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苦手な上司との付き合い方【元リクルート役員が伝授!】

  • yoshihisa togashi
  • 5月24日
  • 読了時間: 6分

マネジメント総数10,000人以上!元リクルート役員で弊社、株式会社エクスペリエンサー取締役 冨塚 優(通称:トミー)が主催する、人材育成、組織開発のナレッジが詰まったYOUTUBEチャンネル「ポケカルビジネスTV」の内容をダイジェスト版としてご紹介していきます。


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【この記事(苦手な上司との付き合い方)で書かれていること】


苦手な上司との付き合い方①話を聞いてくれない上司

(サトウ)今日は苦手な上司との付き合い方についてお話を伺いたいと思います。


Q1.上司が話を聞いてくれない。どうしたらもっと自分の主張に耳を傾けてもらえるようになるかを伺いたいです。

(トミー)なるほど、これは難しいっすね。いや実は僕もあんまり苦手な人いないんですけど、昔1人苦手な上司がいましてですね。まず自分がこうだ!みたいなですね、もう決め付けがすごく激しくて、自分のやり方で自分が成功してきたんで、自分のやり方以外はなかなか認めないってですね、こういう人いたんですね。これどうやって改善したかっていうと、上司を飛ばしました。

(トミー)そんなことできんすか?っていう話だと思うんですけど、僕が飛ばしたというよりは、結局自分が悩んでるわけですよね?上手くコミュニケーション取れないとか。で、「どう考えてもそのやり方おかしいよな」と、こういうやり方やった方がいいよなっていう話をするんだけど、いいからやれとかね、その時営業だったんで、上の方が業績を過去上げてたんだみたいな、特に上司ですから、なかなか反発して、違うやり方で勝手にやるって訳にもね、行かない人が多いと思うんすよね。


解決方法は上司の上司に相談する


リクルートみたいな会社にいると、そんなの無視して勝手にやってますよみたいな強者もいるかもしれませんけど、一般的にはなかなか難しいと。なので、私の解決方法としては、その(上司の)上司にまた話をすると。

(トミー)要は上司の上司に、(直属の)上司がAさんとしたら、「実はこういう状態でAさんはこんなことばっかり言って困るんです」っていうチクるみたいな言い方をすると、逆効果だよねというようなのがあるんで、上司のAさんからこんな風なやり方でやれという風に言われてますと。


それが課長だとしたら部長のBさんはどんなような感じでやればいいと思われますか?とかね。Aさんのことを否定するんじゃなくて、Bさんはどうされますか?っていうようなアドバイスをもらうというような形でAさんとコミュニケーションをした時にB部長と話す機会があって、こういう話をしたら、こんなアドバイスをもらったんで、こうやってますみたいなね。

 (トミー)やっぱりあの、自分の意見をガーッていう風に言って主張を傾けてくれない人っていうのは、より権威がある人とか、権力持ってる人に対して、結構弱い人が多いんですよ。 なんで、虎の意を借りるという言葉がありますが、使えるものは上司の上司も使うというような感じで対応するのがよろしいかと思います。


(サトウ)Q.上司に自分の主張を聞いてもらうには?の答えは、A.上司の上司にやり方を聞く。ポイントは、上司には上司の上司にもらった助言に基づいた方法と言う。主張を傾けない上司は、より権力を持つ人に弱い傾向がある。

苦手な上司との付き合い方②上司の望むモチベーションとのズレ


Q.2 上司が熱血で厳しい。上司の望むモチベーションとのずれを解決したい

(トミー) これもいますよね。もし僕の上司が松岡修造さんだったらどうしようかなってね、ちょっとね頭が痛くなっちゃいますよね。そういう時はですね、無理です。無理ですこれ。そのテンションに合わせるのは無理なので、合わせられる人は別に会わせばいいと思うんすよね。


でも、熱血で厳しいっていうこの言葉の裏側をもう1回ちょっと考えてみなきゃいけないんすけど、熱血で厳しいっていうのは反対はなんすかね?クールで優しいってことですかね、みたいなね。厳しいっていうのは、その厳しいが正しいことであれば、これはしょうがないっすよ。


無理に合わせる必要はなく、結果を出し続けることは重要

(トミー)だって、正しいこと言ってんだからね。ただ、熱血すぎてもうざくて話聞きたくもないよっていうような、そんないつもテンション高く来られても困りますわっていう、最終的にはこれ、成果を上げるってことが仕事のゴールですからね。それに対してあなたがちゃんと成果を上げられているかどうかってことが大事です。


やり方が違くても、方法が違くてもテンションが違くても、結果を出すってことはやっぱり全てなんすよ。結果を出してれば、そのやり方が違かったろうが、テンションが低いだろうか関係なく結果出てんだから結果出てますよねっていう風に言えるわけですよね。


 職場がどんな職場なのかということにもよると思うんですが、営業職なのか販売職なのか事務職なのか、事務職でテンション高く熱血指導っていうと、ずっとなんか一緒にいる感じで難しそうですし、販売みたいな感じでこんな風に売るんだみたいなね、営業でこういう風にやれ!みたいな、ただやり方っていうのは色々ありますから、大変でしょうけれども、自分は自分のやり方でやるんだっていう風にやっていくっていうのは、これ王道の考え方です。


王道じゃない変化球的な話で言えば、そういうような熱血の指導をしていただいて、ありがとうございますと、僕も上司になったら、そういうような上司になりたいっす。でも自分タイプ違うんで絶対無理だと思うんすよね、「どういう風にすると、いつもテンション高く、しかも熱量高く指導できるようになるんですかね?」っていうそういう相談を持ちかけるっていう。そうすると、何でその人がそういうようなコミュニケーションとってんのかっていうのが、多分やっぱ背景がわかってくると思うんすよ。

(トミー)もう素でやってる人もいれば、実はそういう(上司の)上司の背中見てそういうのがマネジメントだって勝手に思ってやってる人もいるんですよ。なので、直接本人にはっきり聞いてみるっていうですね、こんなような変化球もあります。


 (サトウ)Q.モチベーションのずれを解決したいの答えは、A.無理に合わせる必要はない。ポイントは、結果が出ている場合は気にしないでOK。上司のモチベーションの背景や理由を知ることができれば、納得できるかも。



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