top of page
A_realistic_depiction_of_a_modern_confer

代表富樫 or 冨塚による

組織課題の個別無料相談

AdobeStock_280316028_edited.jpg

月10万円~組織人事のプロが伴走!

CHRO派遣サービス

fieldwork_top_new_edited.jpg

絆を深め組織成果を最大化

非日常型体験研修

35歳までにやっておきたい3つのこと【元リクルート役員が伝授!】

  • yoshihisa togashi
  • 12 分前
  • 読了時間: 14分
ree

マネジメント総数10,000人以上!元リクルート役員で弊社、株式会社エクスペリエンサー取締役 冨塚 優(通称:トミー)が主催する、人材育成、組織開発のナレッジが詰まったYOUTUBEチャンネル「ポケカルビジネスTV」の内容をダイジェスト版としてご紹介していきます。


弊社の組織人事に関わる課題解決サービスについては、こちらより

【この記事(35歳までにやっておきたい3つのこと)で書かれていること】


35歳までにやっておきたい3つのこと

ree

(ヒガキ)はい、よろしくお願いします。


(トミー)はい、お願いします。


(ヒガキ)ちょっとこの前、前職の後輩と飲む機会がありまして、お酒飲みながら、「ヒガキさん、35歳までにやっとかなきゃいけないことってなんすかね」っていうの、34の子だったんですけど、言われまして⋯


(トミー)あと1年(笑)。


(ヒガキ)はい。でも確かに、何歳までやっておいたら良いことみたいなのっていうのを知りたい人いるかなって思って、ちょっと今日35歳からなんですけど、はい、お聞きしたいなと。


(トミー)その時何て答えたんですか?


(ヒガキ)何も考えてなかったので、乾杯してごまかして終わりましたけど、頑張ろうよっていう。


(トミー)ごまかす!?出たよ〜。


(ヒガキ)何をやっとかなきゃいけない。何をやるべきかみたいな、ちょっと浮かばなかったですね。自分はあんまり考えてなかったので、そういう意味で、今日ちょっとテーマにさせていただいたっていうところもあるんですけど。


(トミー)なるほどね。今初めて聞いたわけですけど、35歳って自分を振り返った時に、こういうようなことをやった方が良いよっていうよりは、時間を元に戻して、20代とか、30超えたあたりになった時に、残りの7、8年なり、3、4年なり、2、3年ていうのをどうやって過ごしますかっていう風に考えるっていうのが、良いんじゃないかなと思うんですよね。


昔はまことしやかに転職年齢35歳までみたいなというようなことを、言われてた時期もありますから、35歳までが売れるみたいなね。

ree

(ヒガキ)うん、うん。


(トミー)何でそれってそういう話になってるかっていうと、柔軟性がなくなるとか、会社の色に染まってくるとかっていうのは、転職歴がそんなに多くない時代だから。元々いた会社に、10年以上いた人間っていうのは、もうその会社に染まってるから、なかなか取りにくいよねみたいな、多分、話だと思ってて、何社か経験している人っていうようなことは、別に年齢も関係ないのかなっていう。


スキルの吸収できる柔軟性みたいなものも、別に年齢に比例してるとは、僕は思わないんですけど、結構そういうようなことが言われた時代があったりすると思うんですよね。だから35歳って言われ方をするのかなと思いますけど、人生100年世代じゃないですけども、最近周りの人間よく還暦?


(ヒガキ)はい。


(トミー)還暦って60歳ですけど、還暦だみたいな話がこう聞こえてくるわけなんですけどね。昔のその60歳と、今の60歳、どれだけ違うのかなっていう風に思うわけですよ。こないだハラダが四十にして惑わず、不惑っていうのは40歳って言ってて、「僕なんか50過ぎても迷ってますよ」なんていうことを言ってましたけど、そもそも時代が違うから、そういう年齢でこう区切っていくっていう考え方も違うような気がするんだよね。

ree

(ヒガキ)お、なるほど。


(トミー)だから僕は今70歳が還暦じゃないかなと思ってて、分かりやすい話をすると、昭和30年代の漫画で、サザエさんの波平さんは55歳と。部長島耕作が55歳と。ひろみ郷が55歳の時、そういう話題になったんですけど、3人並べられてて、みんな55歳みたいな、ありましたけど。だから昔の55歳はツルッパゲの人でみたいな、もう定年間近みたいな、そういう感じですけど。今の55歳ってそんなんじゃないでしょう。


(ヒガキ)うん、はい。


(トミー)当然人によって違うわけだけど、年齢から来るものだけではないってことだと思うんですよね。っていうようなことを前提とした上で、じゃあ今これを見ている視聴者の方で、20代とか、30代前半の人は、残り数年の間に、どういうようなラインまで達しとけば良いのか?

ree

(ヒガキ)はい。


(トミー)そういう意味でいろんなこと聞きたいっていうのはあると思うんですよね。もしくは、35歳を超えてる方は、もう1回じゃあ自分が30歳に戻った時に、この5年間、どんなことをやっておくべきだっていう風に思っているのかと。超えちゃってるんでしょうがないよではなくて、じゃあこの1年間に、そこまで行っとくべきだったっていうことをやり切ったらどうですかっていう話かもしれないしね。


まあ、僕は35歳の時は、どうだったかって言うと、ゴールドメンバーの方にはお話をしている私のビジネスパーソン人生を振り返った転機みたいな話をしているんですけどね。35歳っていうと、営業からメディアプロデュースに変わってですね、新卒領域の企画を任せられる責任者をやってた時代。まだじゃらんに行く前なんですよね。だから営業部長から変わるっていう意味でいくと、ずっと営業をやってきたのがそこで変わって、企画の責任者になるっていうところの変化が出たあたりだなっていう風に思うわけです。そういった意味では、培ってきたものっていうのを活かしながら、新しく自分自身を成長させなきゃいけないなっていうタイミングだったわけですよね。ただまあリクルートさんの場合は、若いうちから権限のある仕事を、任せてもらえるっていうことがあるんで、随分違うとは思います。

ree

(トミー)で、僕は今知っている30代前半の人っていうのは、一般的な企業に属してる人よりも、自分で事業をやってる人がものすごい多いんですよね。自分自身も事業を将来自分でやりたいっていう風に思っていたんだけれども、35歳の時にそんなことを考えてたかって言うと、リクルートっていう会社の中に没頭して、事業とか、組織とか、事業を通じて社会にどう貢献するのかとか、そんなようなことを考えてた時期なんですよね。で、前置きが長くなりましたけど、話しながら今いろいろ考えてましたが、もう1回戻るとしたら、僕だったら3つ考えるかなって思います。


①未来のありたい姿をきちんと描き出す

ree

(ヒガキ)はい。


(トミー)1つ目が、いつまでにどういう風になりたいのかってことを、もう1回真剣に考えるってことでしょうね。例えば今これを観ている人が32歳だとしたら、33、34、35、3年間あると。じゃあ35歳の時に、自分がどういうようなビジネスパーソンになっていたいのかっていう絵を、ちゃんと描くってことだと思いますよ。


自分はどうだったかって言うと、幸いなことにリクルートっていう会社は、ミッションシートっていうのを自分で書くわけですよね。この1年間でどういうような状態に持っていきたいかっていうのを書くんですけど、上の方に2、3年後の自分っていうのを書く欄があって、そこに書いていたんで、僕は何となくですけど、この仕事を続けるんであれば、こういう風になっていたいとか、それが35歳っていうのは、20代はその組織の中でっていう話が多かったんだけど、30代になってくると、与えられている仕事が、対外的な部分、例えばリクナビの責任者になって、取材を受けたりとか、学校で講演をしたりとか、大学生に向けてね、あとは企業の人事の人向けに講演をしたりとか、大学の就職部の職員向けに講演したりっていうことで、この新卒の領域のマーケットに関して、第一人者として語るっていう機会が多かったんで、日本の就職活動ってどうなんだとか。そういうようなことも、真剣に考えたり、内部で議論をしたりっていうようなことで、世の中とか、マーケットに対して、こういう風にあるべきだとかね、こういう風にありたいっていうアウトプットを発信するっていうような立場にいたので、2、3年後どうありたいですかっていうのは、個人としてっていうこともそうだけど、そのポジションで、会社を代表してというか、マーケットを代表して、もっとこういうような世の中にあってほしいなみたいなこと。その中で自分が立場の役割として、こういうようなことをできるようにしていきたいとかっていうようなことを、シートには書いてたんですよね。

ree

(トミー)ですから35歳になった時に、自分は個人としてどうありたいかとか、ビジネスパーソンとしてどうありたいかとか、個人としてはっていうのはね、いろんな顔があるんで、それぞれの顔として、旦那さんの顔と父親の顔とかね。独身の人は、例えば入っている地域団体の役職とか、ひょっとしたら野球サークルに入ってるみたいのはあるかもしれないけど、いろんな顔があるわけで、いろんな顔なりに自分がどうなっていたいのかっていうことを、単にビジネスパーソンとしてだけではなくて、そういうような意味での自分がこうありたいっていう。これをしっかりと持つっていう。絵を描くというか、35歳の中では、こういうような状態まで、自分を持っていきたいみたいなことを描くことだと思いますよ。


頭の中でいろいろ考えているのはダメで、これは書くこともしくは近しい人に喋ること。っていうことで、より具体的な、モノクロの絵がカラーになっていくみたいな、リアリティをつけていくことっていうのが大事だと思うっていうのが1個目の話ですね。

ree

(ヒガキ)はい。


②人との繋がりを作りにいく


(トミー)2個目の話は、自分だったらそうですけど、やっぱり当時社内では、名前は知れてたと思いますが、世の中的には、立場として名前が知れてるっていうようなだけであって、社外のネットワークっていう意味においては、肩書きを外した時に、どれだけ親しい人がいたかって言うと、そんなにいなかったなと思うんですよ。それは僕が今、58歳になって、付き合っている、交流がある若いビジネスパーソンっていうのが、みんな自分で経営をしているような30代の若手、中には20代の人も結構いますけど、そういうような彼らとコミュニケーションをしていると、もっと社外のいろいろ知っている方々と、当時からもっとネットワークを持っていたら、もっと違う自分になっただろうなっていう風に思うわけですよ。

ree

(トミー)例えばですけど、32歳のとある経営者は、ボストンコンサルティングの前代表の杉田さんという方から、紹介を受けて、会話をしていく中で、ものすごいな、この彼は。本当に頭も良いし、考えてることがシャープだし、とはいえ腰が低いから、なんか協力してあげたいなっていう風に思って、著名な経営者をセットして、彼と一緒にご飯を食べたりして、すごく彼にとっては、いろんな人からアドバイスがもらえるような状況、最初僕は作ってましたけど、逆に最近は彼の方から、いろんな人を紹介してもらうみたいなっていうぐらいまで、彼はものすごいネットワークを広げていってるわけですよ。それも、「トミヅカさんが最初紹介してくれたおかげですよ」みたいな、ちゃんとそういうような腰の低いようなことを、こう言ってくるようなね、好かれるね彼はっていうような人柄がある中で、そういうネットワークも、32歳。いや、もうすごいなと思うわけですよね。


例として言いましたけど、そういう若い人はやっぱりいっぱいいるから、自分ももう一度戻れるんだったら、そうやって、リクルートっていう社内だけじゃないし、肩書きを使っただけではなくて、いろんな意味で幅広いネットワークっていうのを持っていたら、また変わったビジネス人生になってくるんだろうなっていう風に思います。大手企業だろうと、中小企業だろうと、全く関係なくて、人脈を作るって言葉は僕は大嫌いなんですけど、人脈を作ろうと思って寄ってくる人っていうのは、人脈を作りたいんだなっていうのも、見え見えなんで、あんまりそういう人に協力をしたいっていう気持ちはないんですよ。「名刺交換してください」、名刺交換してどうするのと、その名刺持ってて、僕はこの人知り合いなんです。あなた知り合いって言うかもしれないけど、僕は全く印象に残ってませんみたいな⋯

ree

(ヒガキ)うん。


(トミー)そういう関係を作っても意味がないわけで、この人のためにだったら、何かしてあげたいっていうのが、本来的な意味での人脈というかね。そういうことだと思うんですよねという話ですね。


③人間力をつけ、幅を広げる


3つ目が、人間としての幅を広げるっていうことでしょうね。40歳過ぎてから、会社のお金で行かせてもらったビジネススクールで学んだことなんですけど、結局、人間力に比例するっていうね、経営っていうのは素晴らしい経営者になるためには、人間力が磨かれていないと。やっぱり自分の器以上に、会社の器はならないっていう、そういうことだろうなっていうことを感じているので、そういった意味で、人間としての幅を持たせるっていうようなことを、意識した行動ができていれば、より良かったんじゃないかなっていう風に思うわけですよ。

ree

(トミー)じゃあ具体的に言うと何かって言うと、ゴムはなぜ伸びるんですかっていうことを説明できますかみたいな話ですね。え、それどういうことみたいな。この分野に関しては、すごく得意というか、詳しく言えるけど、ゴムがなぜ伸びるんですかって、小学校3年生の自分の家の息子に聞かれた時に、お父さんとして答えられますかっていう話だよね。まあ、ググってこうだって言えば良いって言えばそうなんだけど、逆に言うと今みたいななんの気ない会話でも、幅広い知識を持っているっていうことが、ある意味人間としての幅っていうのは、そういうような言い方をしてるんだけど、それは分かりやすく、スキル面みたいな言い方を今したんだけど、幅広いっていうのはそういうことですよ。


よく大学生に僕は言ってたんですけど、大学生の時っていうのは、自分と同調性がある人とだけつるんでいれば済むわけですけど、ビジネスの世界に出ると、自分と違うタイプの人とも、一緒に仕事をしなきゃいけなかったり、好きな人だけでつるむっていうわけにはいかなくなるじゃないですか。積極的に自分と違うタイプの人とでも仲良くなって、コミュニケーションが取れる。で、その人にお願いができたり、そういう人からお願いをされるような関係を作っていくっていうようなことを意識的にできるようになると、実は自分の知り合いの幅っていうのは広がるわけですよ。

ree

(トミー)知り合いの幅が広いっていうのは、さっき言った人脈を作るということではなくて、結果として、自分の興味関心が広かったり、いろんなタイプの人と接点を持ちたいって思ってると、そういうようなコミュニティに積極的に自分の方から参加をしていく結果として、そういう人間としての幅が広がる、いろんな学び経験があるんでっていう話ですよね。昔、言われたんですけど、僕、歴史が好きで、歴史の本、すごい小学生の時からいっぱい読んでたんですけど、物理とか、化学とか、宇宙っていうのは、ちょっと疎かったんですけど、そういうような自分が普段読まないような本を読んでみる。そこの気づき・発見がある。


で、そういうの詳しい人とコミュニケーションを取ってみると、「へ〜」、「は~」、「ほ~」みたいな話でどんどん幅が広がる。だから苦手な人とかいうのが少なくなるし、いろんな人とコミュニケーションを取ってるから、誰とでもコミュニケーションが取れるようになるっていうね、そういうようなプラスの話になってくる。っていうのを感じるんで、もう一度そういう歳に戻れるんだったら、当時はやっぱりこう仕事がメインで、自分の仕事に関わるような人とのコミュニケーションが多かったんですけど、全然違う仕事をやってるような、いろんな人たちとコミュニケーションを、当時から取れていれば、今以上にもっと幅が広がっただろうなっていう風に思うんで、そういうコミュニケーションを取るようなことをやってみたいなと思いますね。

ree

(トミー)ということで、3つ言いましたんで、まとめてください。


(ヒガキ)1つ目ですね。未来のありたい姿をきちんと描き出す。


(トミー)うん、目標をしっかりと明確に持つ。35歳までにこういう風になりたいと。


(ヒガキ)はい。


(トミー)こういう自分でありたいということを描き出すってことですよね。


(ヒガキ)2つ目が、人との繋がりを作りにいく。


(トミー)うん。


(ヒガキ)はい、自分の範囲じゃないところですかね。


(トミー)そうですね。うん。


(ヒガキ)3つ目が、人間力を鍛える。幅を広げる。


(トミー)うん、好きなこと、興味関心があること以外にも、積極的に自分自身の興味関心を持つことによって、人としての幅を広げていくっていうことですね。

ree

(ヒガキ)はい。改めて今日お話をお伺いして、20代の若い頃とか、目の前にある仕事を一生懸命やっていれば良いって言い方も変ですけど、そこでこうがむしゃらにやってれば、なんとなく評価もされるしっていう時代から、ちょっと落ち着いた30歳ぐらいに、自分将来何するんだろう、キャリアどうなんだろうって不安を抱える時期が、僕は来たんですけど、友達もそういう人が多かったので、その時に今日の3つですね、ボヤっとしてないで⋯


(トミー)20代は20代で、30歳になるまでに何をやっとくかっていうのは、またこれちょっと若干違うとこもあるんですけどね、今のは35歳って話をしましたんで、また30歳までに何をしておくのかみたいな話もできたらなと思います。


(ヒガキ)はい!本日は35歳までにやっておきたい3つのことでした。ありがとうございました!


(トミー)ありがとうございました!




●実際の動画はこちら

ポケカルビジネスTV YOUTUBEチャンネルはこちら



●人材育成・組織課題の解決支援を行う株式会社エクスペリエンサーは元リクルート役員冨塚と、同じくリクルート出身の富樫とで共同創業をした会社です。

人材育成は体験に軸足を置いた研修が特長。組織課題の解決は、各企業のありたい姿の実現に寄り添い、現状とのGAPを埋める課題解決策の実行を支援いたします。何かしらの人と組織にまつわる課題の解決をお考えの企業様は、是非お気軽にお問合せください。

Experiencer




bottom of page