top of page
A_realistic_depiction_of_a_modern_confer

代表富樫 or 冨塚による

組織課題の個別無料相談

AdobeStock_280316028_edited.jpg

月10万円~組織人事のプロが伴走!

CHRO派遣サービス

fieldwork_top_new_edited.jpg

絆を深め組織成果を最大化

非日常型体験研修

リモートワーク続けるべきか?やめるべきか?【元リクルート役員が回答!】

  • yoshihisa togashi
  • 6月7日
  • 読了時間: 10分
ree

マネジメント総数10,000人以上!元リクルート役員で弊社、株式会社エクスペリエンサー取締役 冨塚 優(通称:トミー)が主催する、人材育成、組織開発のナレッジが詰まったYOUTUBEチャンネル「ポケカルビジネスTV」の内容をダイジェスト版としてご紹介していきます。


弊社の組織人事に関わる課題解決サービスについては、こちらより

【この記事(リモートワーク続けるべきか?やめるべきか?)で書かれていること】


リモートワーク続けるべきか?やめるべきか?

ree

(ヒガキ)こんにちは。ポケカルビジネスTV、司会のヒガキです。この番組では、迷える中間管理職である私ヒガキが、元リクルートホールディングス執行役員、現、当社社長であるトミーさんに、経営についてや組織の運営方法についてなど、質問や相談、そして提案をしていく姿をお届けできたらと思っております。 


記念すべき第1回は、リモートワーク続けるべきか?やめるべきか?それでは、行ってみましょう。


(ヒガキ)よろしくお願いします。


(トミー)はい、よろしくお願いします。


(ヒガキ)先日緊急事態宣言が解除されまして、今後リモートワークを、当社は継続するべきか、出勤モードに戻すべきかっていうところを、ちょっと今日ご相談させてもらいたいという風に思ってます。今回1か月半、当社でも試してみた結果ですね。合ってる人と、そもそも合わなかったなっていう人がいたと思ってるんですけど、そちらについていかがですか?


リモートワークに合う人と合わない人というのはいるのか?


(トミー)ていうか、リモートワークに合う人と合わない人って、いるの?

ree

(ヒガキ)そうですね、合う合わないというよりは、うまく生産効率が上げられた人と、やっぱりちょっとだらけちゃったりとか、うまく成果が出せなかったなみたいな、そういう風にちょっと心配になってしまった人っていうのが、明確に分かれたかなっていうような、そういう感じを受けました。


(トミー)なるほど。それっていうのは、結局その is と is notっていうね、話があるんだけど、 is の人と is not の人っていうのは何が違うのかと?


(ヒガキ)はい。


(トミー)それはヒガキ自身はどういう風に区別してんの?このうまく生産性高くできた人と、できなかった人、何が違うんでしょうか?


(ヒガキ)二つあると思っていて、いつ何をやってみたいなことをきちんとスケジューリングして、 やっていたかなっていったところが1個と、なんかその業務をする中で、きちんといつまで何を成果とするか、ていうところを考えて行動していたかなっていう気はします。


(トミー)ということは⋯


(ヒガキ)はい。


(トミー)ゴールの設定ができてる人か、できてない人かっていうことと、それに向かったスケジューリングがちゃんと立てられて、PDCAを回せてる人と回せていない人がいると。


(ヒガキ)はい。

ree

(トミー)それって別にリモートだろうとリモートじゃないだろうと関係なくないか?


(ヒガキ)確かにそうですね。はい。


(トミー)で、たまたまリモートになると、今言ったことが明確になる。


(ヒガキ)うん。


(トミー)それ普段、顔を合わせながら仕事やってれば、目の前に行ったりするんで、「これどうなってる?」っていう風にね、聞けたりするから、その場で確認できて、「いや、そうじゃないよ!」ということを言えたりとかするんだけど、しばらく顔を合わせない。もちろんオンラインにはね、聞いてはいるんだろうけども、というようなことが問題になってくるから。

ree

(トミー)今のその二つ、ゴールをちゃんと設定するっていうことと、そのゴールに向かったそのスケジュールっていうのがちゃんと日々、できてるのかできてないのか、PDCAで回していくというようなことをしっかりやれば、別にこれあのリモートだろうと、リモートではないっていうことは、僕は関係ないような気がしますけど。


(ヒガキ)今後は、そういう風にうまく回せてない人たちに対しては、成果をきちんと決めようよっていうところと⋯


(トミー)ゴールね。


(ヒガキ)ゴールですね。はい。スケジューリングをきちんとやろうっていうコミュニケーションを我々、マネジメント層とかが取りながら、どんどんどんどん、リモートワークができると言うか、自分で仕事が回せるような環境を作りましょうっていうところだと思うんですけど、現状、できてる人、できてない人っていうのがやっぱり現れるわけじゃないですか。


できてる人にとっては、通勤をするストレスがなかったり、時間がうまく使えるとか、そういうメリットがやっぱりあると思うので、リモートワークをそういう人たちだけ一旦継続、うまくできてない人は、我々マネジメント層がフォローアップしながら、できるようにするっていうまで、出勤するみたいな分け方っていうのはありなんですかね。


(トミー)まあ、別になくはないでしょうね、それは。成果を上げるというところをゴールにしているから。


(ヒガキ)はい。


(トミー)現状だと成果が上がらないって言うんであれば、上がるように改善をしていくというのは、それはあると思うよ。

ree

 (トミー)ただ今の話聞いてると、本人たちの問題というより、マネジメントする人たちの問題の方が大きいんじゃないの、ヒガキくん!!


(ヒガキ)確かにそうですね⋯割と属人的に、今回のケースで言うと、自分もやったことない中で、指示が曖昧になってるかなっていうところは、やっぱり感じていて、普段隣にいるんで、「今どうなってるの?」とか、「そこちょっと違うんじゃないの」っていうのちょっと横目で見ながらできてた部分を、多分こっちでちゃんとヒアリングしたり、曖昧な指示じゃなく、明確にしなきゃいけないなっていうのは、実際すごい痛感した1か月半でしたね。


マネジメントは何をチェックするのかを握ることが重要


(トミー)だと思うけどね。僕がリクルートにいた時に、別にこういう事態じゃなくても、リモートを推進していたんで、その時に出てきた課題っていうのは、1日の間で、ここからここまでやるってことをしっかり決めていないと、ついつい仕事をしすぎてしまうとかね。終わりがなかなかないから、今日はここまでやるとかね、 決めてないと、どこまでもどこまでも続いてて、気づいたら、もう24時だよみたいな、そんなのは困るわけです。


逆にね、メンバーから結構不満みたいな感じで上がってきた案件は何かって言うと、逆に細かく管理されすぎると、要は「信頼されてないんですかね⋯」とかね。何をチェックするのかっていうことをちゃんと握っておくっていうことをしないと、うまくいかないと思うよ、それは。1から10までチェックされてるみたいなね。


(ヒガキ)はい。

ree

(トミー)そうではなくて、別に任せているわけだから、この話し始めると、任すと放任の違いは何みたいな話になってきちゃうんだけどさ。なのでしっかりとゴールを決めてスケジュールを知って、それをPDCAを回すっていう。できれば、1週間どうだとか、1日どこからどこまでだ、みたいなことをしていく。


(ヒガキ)そういうのを考えながら、マネージャーはそのメンバーの人たちとコミュニケーションを取っていくっていうことがリモートワーク、あるいは普通の仕事をうまく回していくコツになるって感じ⋯


(トミー)そうだと思うよ。


顔を突き合わせてコミュニケーションをする意味は?


(ヒガキ)会議とか、そういったものって、やっぱりWeb会議とか、あと電話とかだと、ちょっとうまく意思疎通が図れない感じがしていて、結果なんかスピード感が生まれないなっていう感じはちょっと正直思っていたので、そういう場合はちゃんと出勤して顔を突き合わせてやった方がいいんじゃないかと思ってるんですけど、そこっていかがですか?


(トミー)なんで?(笑)


(ヒガキ)うまく伝わらない部分があるような気がするのか⋯

ree

(トミー)それはさ、顔色見てるからでしょ。相手の。


(ヒガキ)はい。


(トミー)日本人の特徴かもしれないけど、表情から、「自分が言ってることが伝わってるかな」っていうのを、面と向かって言えば、ごまかしがきかないけど、画面だとちょっと見にくいとかね。


(ヒガキ)はい。


(トミー)反応がすごい分かりにくいとか、音声が遅れてきたりとかね。画面もちょっと遠いから、よく顔色が見えないみたいなさ、そんな話が多いんだと思うよ、きっと。それは俺らもね、前リクルートにいた時に、まず上の人から、リモートをちゃんと推進しようって言ってね、「役員はもう週に1日とか2日しか会社来ない」と。で、会議は全てリモートでやろうみたいな感じでやってると、役員会もリモートでやってるわけです。


(ヒガキ)はい。


(トミー)そうすると、CEOだけちゃんと画面に映ってるんだけど、他の取締役とか、天井映ってたりとか、俺なんかもう、めんどくさいと、画像が入ると回線が遅くなるから音声だけにしますみたいな。(笑)

ree

(トミー)電話でもいいんじゃないのって思ってるぐらいで、顔色別に見る必要ないじゃんっていう。自分とメンバーとのミーティングの時も、メンバーは「なるべく対面でやってください」って言うし、「画像を入れてください」って言うんだよね。どうしてって言うと、「表情見えないんで⋯」って、「なんで、俺の表情を見てどうすんの(笑)」、「こんな顔見たいの?(笑)」みたいな話すると、そういうわけじゃないんですけどって言いながら、やっぱり見たがるんだよね、下の人は。


だからまあ、上司の方が部下の顔色が見えないって言ってると、自分が言ってることが伝わってるかどうかっていうのは不安だとかね。


(ヒガキ)はい。


(トミー)それは表情を見なくても、できるようにして欲しいんだよ。そういうことだと思うけどね、そのストレスっていうのは、きっと。


(ヒガキ)確かにそうですね。何個か、やっぱり回答を用意していて、反応を見ながら、「こっちのケースだな」みたいなやり方はあります。


(トミー)なんて言うかな、リクルートの時も、海外の人たちと、コミュニケーションをとる時に、画像がある時もあれば、ない時もあるんだけど、外国人はあんまり気にしないよね。伝わってんのかどうかってことだけだね。


(ヒガキ)分かりました!すみません、色々と勉強になりまして、ありがとうございました。


(トミー)分かったかなホントに(笑)、本質的な部分は!


(ヒガキ)分かりました。

ree

(トミー)本質的な部分、だからリモートとか、リモートじゃないってことは関係ないんですよ。


(ヒガキ)はい。


(トミー)本来は。


(ヒガキ)はい。


(トミー)なので、今の話はヒガキくんのマネージメント上の課題が浮き彫りになりましたっていうような、僕にはそういう風に聞こえましたけどね。


(ヒガキ)はい、私にもそういう風に聞こえましたので、はい。


(トミー)ということで、早急に手を打ってください。


(ヒガキ)はい、頑張ります。ありがとうございました。


(ヒガキ)僕のマネジメント力のなさといったところが、今回フィーチャーされたというところで、だいぶショックを受けておりますが、引き続き、頑張っていきたいと思っております。ではまた、次回。



●実際の動画はこちら

ポケカルビジネスTV YOUTUBEチャンネルはこちら


●人材育成・組織課題の解決支援を行う株式会社エクスペリエンサーは元リクルート役員冨塚と、同じくリクルート出身の富樫とで共同創業をした会社です。

人材育成は体験に軸足を置いた研修が特長。組織課題の解決は、各企業のありたい姿の実現に寄り添い、現状とのGAPを埋める課題解決策の実行を支援いたします。何かしらの人と組織にまつわる課題の解決をお考えの企業様は、是非お気軽にお問合せください。

Experiencer




bottom of page