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上司が思わず助けたくなる部下の3つの特徴【元リクルート役員が答える!】

  • yoshihisa togashi
  • 9月30日
  • 読了時間: 9分
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マネジメント総数10,000人以上!元リクルート役員で弊社、株式会社エクスペリエンサー取締役 冨塚 優(通称:トミー)が主催する、人材育成、組織開発のナレッジが詰まったYOUTUBEチャンネル「ポケカルビジネスTV」の内容をダイジェスト版としてご紹介していきます。


弊社の組織人事に関わる課題解決サービスについては、こちらより


上司が思わず助けたくなる部下の3つの特徴

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(ヒガキ)よろしくお願いします。


(トミー、ハラダ)よろしくお願いします。


(ヒガキ)前回ですね、上司から嫌われる3つの特徴というのがありましたので、今回はですね、上司が思わず助けたくなる部下の3つの特徴。で、今回も僕から行きます。 ①頑張っている姿を見せてくれている。


(トミー)頑張っている。なかなか抽象的ですね。


(ヒガキ)そうですね。「この人頑張ってるな」っていう風に、自分が思えてるっていうところが⋯


(トミー)どういう人が頑張ってる人?「頑張る」って言葉難しいんだよね。


(ハラダ)まあ、難しいですよね。


(トミー)俺からすると、頑張ってない人いないんだよ。


(ヒガキ)「見せてくれている」というところがポイントかなと⋯


(トミー)アピールが上手な人⋯?


(ヒガキ)違いますね!!


(トミー)クレームがありまして、あまりヒガキさんをいじめないでほしいと⋯(笑)演出上の問題でございます!


(ヒガキ)関係性が⋯(笑)。「なんか、頑張ってるな!」っていう風に思ってるっていうのはちょっと抽象的ですけど、このままやらせてください⋯②は、手を差し伸べるっていうところにも影響するんですけど、助けてほしい、ヘルプっていう状態を見せてくれてる人っていうのを⋯。


(トミー)(笑)なるほど、結局やっぱり、見せてくれてる人が大事なんですね!ヒガキさんはね。


(ヒガキ)そうですね!


(トミー)お二人(撮影クルーのヒガキ部下)も見せた方がいいですよ!「助けて!」、「頑張ってる~!」って。

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(ヒガキ)自分が推測するのが苦手だなと思うので⋯③はまあ、自分が過去にやり取りとかでやってもらった、助けてもらったりとかした実績があると、助けたいな。例えば、仕事とかでメンバーとかに対してもですけど、「これちょっとお願いね」って言ったところに関して、しっかりやってくれたとかっていうようなものがあった時に⋯


(トミー)ギブ&テイクみたいなことですか?


(ヒガキ)「返さなきゃな」という風に思うから⋯


(トミー)なんか一つ一つの発言に、トゲがあるように聞こえますね⋯トゲはないですか?


(ヒガキ)ないです。


(トミー)大丈夫です。感じないタイプなんですね。


(ヒガキ)はい。ただ自分があまりこう、相手の気持ちっていうのを推測したりするのが苦手なので、「きちんと見せてくれ!」ってメンバーに対してそういう風に思いがちです⋯ハラダさんどうぞ!

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(ハラダ)手を差し伸べるってことは、今の状況が良くないっていうところなので、その前提に立ってみた時に、ちゃんと助けなきゃなって思うっていうことなので、①はやっぱ、愚直でもいいので、やってる人、速度遅くてとかいろいろあるじゃないですか。それでも自分の出せる速度かもしれないけど、愚直にやってる人は何とかしてあげたいなっていう風に思います。そこには嘘がないので⋯で、②は、できませんっていうことをきちんと言ってくれる人、すごくいいなと思っていて、アラートは早い方がいいので、できないならできないっていうことをきちんと早く言ってくれる人っていうのは、すごく手を差し伸べたくなります。


(トミー)ハラダの観点ってのは、いつも勉強になるよね!


(ハラダ)そうですか?1番と同じかもしれないですけど、③、なんか真剣さが見えた瞬間に、それは嘘がない。やっぱ嘘がないだけ、ちゃんとやってる人は、仕事がうまくいっていないにしても、その人はその人のペースで、きちんとやっているし、何とかしてあげたいな!ズルしてるとか、休んでるとか、やりたくないからやらないとかではなくて、きちんとやっている姿が見えれば、それがこちら側に感じられるものって、多分喋り方だったりとか、中途半端なものでもいいから、見せてくれたものとか、言動の中にあると思うんですけど、それが感じられた瞬間に、それは助けなきゃなって思います。


(ヒガキ)じゃあトミーさんいかがですか?

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(トミー)僕は今聞いててびっくりしたんですけど、この間3位2位1位と行きましたけど、今日は1位ですね。①が全くハラダと一緒で、愚直にやってて損してる人


(ハラダ)そうですよね。こういう人は何とかしてあげたい。


(トミー)これは1位なんですよ、僕の中で。やっぱり本当真面目に真剣に取り組んでいるんだけれども、難易度が高かったりとか、自分の身の丈よりも高いものを要望されて、そこから逃げずに真摯に捉えて一生懸命頑張ってると。でもそれがうまくできなくて、できないってこともなかなか言えずに、悶々としてる。でも一生懸命頑張ってるっていう。で、頑張ってるのは何かって言うと、できないことをできるようにしようと思って努力をしているっていうのが、僕の中で「頑張ってる」っていう言葉の定義ですね。ということなので、そういう人は手を差し伸べたくなるっていうのが第1位です。


②私心がなくてですね、誰かのために努力をしている人っていうですね。さっき言った、愚直に頑張っていても、それが、自分の名誉のために、愚直に頑張ってんだったら、それは君が一生懸命頑張りたまえっていう話なんですけども、それは浮き球がね、「誰がやるんだよ、この仕事⋯」みたいなのを、「じゃあ僕やります」っていうのを、まあ手挙げてるかどうかは別ですよ。手を挙げずにこれがこぼれてる仕事だなと思って気付いて、誰にも言わずに一生懸命やってるとかね。で、そういうような人っていうのは、やっぱり手を差し伸べて、「俺も一緒にやるよ!」という風に、一緒に頑張ってやろうという風に思うっていうことですね。

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(トミー)で、③は、これすいません、僕がちょっと違うタイプの人なのかもしれないけど、悪に向かって立ち向かってるとですね。世の中の負を何とか改善したいと思って頑張ってるとか。社会とか、世の中とか、悪いものが勝ってしまうっていうのはおかしいとか、そういうようなものに向かって、何か取り組もうという風に思ってる人に対しては、かなり手を差し伸べたいなと思いますね。フォロワーになってあげたいっていうですね。そういう人ってのは、やっぱりリーダーたる資質がある。


みんながこれおかしいよねっていう風に思ってるものに関して、でも、これはかなり困難だぜっていうね、ハードル高いぜと思って、みんながなかなかそこに踏み込まないようなことを「できるかできないか分かんないけどやってみようじゃないのよ」というような心意気がある人に関しては、今の僕ぐらいの立場であれば、手を差し伸べるっていうか、一緒になって、仲間を集めながらやっていくっていう。そんなことをやっていってあげたいなっていう風には思うっていう。こんな感じでしょうかね。


(ハラダ)悪に立ち向かうっていうのは、僕らには考えつかなかったアレだね!

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(ヒガキ)そうですね!3人比べるって言い方変なんですけど、僕は対メンバーとかの一対一のコミュニケーションの概念が強くて、ハラダさんチームで、トミツカさんもっと大きいみたいな⋯


(トミー)いやそんなことないよ。俺も最初の愚直は一緒だしさ。


(ヒガキ)なんかでも、そこの規模感っていうのが違う感じは感じましたね。


(ハラダ)やっぱそういうケースがあるんですよね、実際に。


(トミー)あるあるある!


(ハラダ)そういう話ですよね。


(トミー)そうそうそう⋯新規事業で世の中の負を改善したいみたいな話の中で、やっぱこれは改善した方がいいよねみたいなものに関しては、オーナーシップを発揮してでも何とかしよう。例えば受験サプリなんかそうだよね。今スタディサプリって言ってるけどさ、あれはやっぱり生まれた地域⋯今さ、親ガチャって言葉あるでしょ?


(ハラダ、ヒガキ)ありますねー⋯


(ハラダ)親ガチャね。


(トミー)当時、あれが新規事業で出てきたのは2012年だったんで⋯


(ハラダ)はい。

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(トミー)9年前、親ガチャなんて言葉はないけど、でも、金持ちの家に生まれた子供っていうのは、教育に対しての十二分な資金を投下されるから、昔は私立の医学部に行っている家庭の子供が一番金持ち、親が金持ちっていう風にね、僕らの時代はそうだと。今はもう圧倒的に東京大学だからね。東大に行っている子供の親の世帯年収っていうのは一番高い、どこの大学よりね。やっぱりその、小さい時から教育にお金をかけてもらえる家に生まれると、そういう十分な教育を受けて、高等教育を受けられる学校に行ってみたいな。


それがその時に起案した人たちは、「僕は盛岡からバスで40分のところに住んでて、学校終わってからバスで盛岡まで行って、代ゼミの衛星授業を受けて別に質問できる訳でもなく、それでまたバスで帰っていく。1時間に1本しかないバスで、乗り遅れると結構大変なんですよ」みたいなっていうのが、リクルートに来てね、下から付属高行って金持ってる親の家に生まれた子供が隣にいると、「君はいいよね⋯」って。

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(ハラダ)なるほどなあ⋯3人とも多分同じだと思うんですけど、愚直というかですね、できないことをできるようにするっていうことを頑張ってる人は、それがうまくいってなくてもやっぱ助けたくなるよねっていうことは普遍的な話というか。


(トミー)それがもうね、「俺には無理!」、「こんなのをオーダーされてもできません」、「やりましたけど、こんなもんで」みたいに流し仕事をいっぱいやってる人っていうのは、絶対にいつまで経ってもできるようにならないんですよ。そういう人間はやっぱり助ける気にもならないし、やっても成長できないような仕事しかお願いができなくなるっていう。こういうことだと思うんですけど。


(ハラダ)できないっていうことはあまり苦にしないで、できなくてもいいから、自分なりにそれを進めていくというのが大切だと。


(ヒガキ)はい!じゃあ本日もありがとうございました!



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●人材育成・組織課題の解決支援を行う株式会社エクスペリエンサーは元リクルート役員冨塚と、同じくリクルート出身の富樫とで共同創業をした会社です。

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