職場の風通しを良くする方法【元リクルート役員が伝授!】
- yoshihisa togashi
- 2025年12月30日
- 読了時間: 13分

マネジメント総数10,000人以上!元リクルート役員で弊社、株式会社エクスペリエンサー取締役 冨塚 優(通称:トミー)が主催する、人材育成、組織開発のナレッジが詰まったYOUTUBEチャンネル「ポケカルビジネスTV」の内容をダイジェスト版としてご紹介していきます。
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【この記事(職場の風通しを良くする方法)で書かれていること】
職場の風通しを良くする方法

(ヒガキ)はい、よろしくお願いします。
(トミー、ハラダ)よろしくお願いします。
(ヒガキ)本日はですね、視聴者の方からご質問いただいております。
(ハラダ)はい。
(ヒガキ)自分の部署の風通しを良くするために、できることを教えてくださいと。アットホームな空気を作りたいとか、同じ目標を一緒に目指すみたいな、一丸となるチームを作りたいみたいなニュアンスなのかなっていう風に⋯
(ハラダ)上司は本質的には分からないからね。言わないからね。

(ヒガキ)そうですね。聞きに行くようにするとか、こんなことでも言っていいんだよっていうところは、なるべく言葉にしたり、態度にしたりして、話すようにはしていたので、なんか自分的にはギスギスさせてしまったという感じは、なかったかなと。
風通しが良い状態とは?
(ハラダ)風通しというのは何なんだろう。コミュニケーションが、あまりされない?前にトミヅカさんが言っていたけど、線がこういろんな人といろんな人が線がみたいなのあったじゃん?
(ヒガキ)はい。
(ハラダ)それがないとか?
(ヒガキ)そうですね、なんか言いづらいものがある。言いづらいイメージが風通しが悪いイメージ。
(ハラダ)ある新しい部署に行った時に、自分の下の管理職の方が、人をあまり寄せ付けないタイプの人で、組織の中で言いたいことが言えないなみたいな。結局、この上の人が言ったことが決まっちゃうんだからさみたいな感じだった部署はあったけれどね、その時はムードメーカーを1人用意して、その人に間に入ってもらったり、誰かに何かしらにそういう風に、風通しを良くしていない人がいるから、風通しが良くならなくなるのかなっていう経験があるけど、そういうのはない?それが自分のこともあるかもしれないし。
(ヒガキ)あ、そうですね。過去、自分がメンバーだった時に風通しが悪いなっていう時は、やっぱ萎縮をせざるを得ない空気感っていうのはやっぱりあって、聞いちゃいけないのかな?相談しちゃいけないのかなっていうところの上司がいた時は辛かったです。

(ハラダ)俺もその経験の時には、その上司自身、実は自分でも気付いていて、本当は何とか変えたいなって思っているんだけど、キャラがもう固定しちゃっててダメだったっていうんだけど⋯
(ヒガキ)なるほど。
(ハラダ)その他の子にいろいろ任せていって、っていうので少しずつ少しずつ下の女の子たちが話やすいようにするとかやったり。どうなんでしょうね。結構こういう話自体はよくあると思うんですけど、ちょっと話が大きいので、どう切り取っていけばいいのかなっていうのを、ちょっと思ったんですけど。
(トミー)まずね、この方は部署の風通しを良くするためにできることが、知りたいですと言っているんだけどね。
(ハラダ)はい。
(トミー)だから、今ご自身は風通しが良くないと思ってるわけ。それを自分で何らかしら働きかけをすることで、良くする方法があるんだったら教えて欲しい。こういうことを言っているわけですよ。この方、お名前を拝見しまして、私この間、勉強会をやった時に、参加している方だなというのが分かったので、置かれている状況というのも、何となくは理解をしておりますが⋯
(ハラダ)うん。
(トミー)まあ、一般論としても、やっぱりその風通しを良くする方法があるんだったら、知りたいという人は、結構いるんじゃないのと思いますよ。それに対して、どういう風なことをすると、風通しが良くなると思いますかっていう、そういう話をすればいいんじゃないですか?
職場の風通しを悪くしている原因を特定する

(ハラダ)ある?
(ヒガキ)先程の話ですけど、何か不満とか、不平とか、意見とかが言いやすい空気感を作るように⋯
(トミー)その空気感をどういう風に作るんですか?空気感を作ればいいよって言われても⋯
(ヒガキ)なるほど、なるほど。
(トミー)具体性がない。
(ヒガキ)でも1on1の場とかを用意して⋯
(ハラダ)1on1⋯
(ヒガキ)なんか「体調大丈夫?」とかから、「最近メンタル的にどう?」みたいな話で⋯
(ハラダ)原因がどこにあるかをちゃんと探ってからでしょうね。
(トミー)その通りですよね。何でじゃ風通しが良くないんだっていう、原因はどこにあるのかっていうことも分からないと、打ち手が打てないじゃないですか。別に1on1やっても、「あなた自身が悪くしてるんですよ⋯」と思ってたら、もう言わないかもしれないしね。
(ハラダ)ありそう?ありそうですよね?
(ヒガキ)ありそうです。
(トミー)またコメント欄に書かれますよ。
(ハラダ)そんなことないですよ。
(トミー)また空気っていう言葉が難しいですよね。その原因を作っているものは、一体何なのかっていう、じゃどんな原因が考えられますか?

(ヒガキ)そもそも上司か話しづらい。
(トミー)その悪い空気感、風通しが良くない理由というのが上司にある場合、上司ではない人にある場合、他には何があるんですか?
(ヒガキ)人以外ということですか?
(ハラダ)業務とかでないかな?業務上で全然人となんかチームじゃないとか。個人の仕事だから、あまりチームで話すことはないとか。
(ヒガキ)組織の体制とか。
(ハラダ)業務的に⋯
(トミー)組織の問題ね。体制。
(ハラダ)それが大きくなれば会社の理念とか、会社の文化とか。
(トミー)文化って言っちゃうとまたね、話が違う。
(ハラダ)でも人か、組織かっていう感じがするけどね、そのどちらかに原因があるんだろうなっていう。
(トミー)じゃあ人の場合どうすればいいんですか?
(ハラダ)人の場合は先程ちょっと僕が言いましたけれども、それが自分だったりする場合は、自分以外の誰かをムードメーカーにして、その人にっていう風にやっていましたけれど、自分がこう何て言うんですか?
(トミー)原因がある。
(ハラダ)そうです、そうです。自分が結構なんか高圧的に⋯
(トミー)でもこの場合、別に自分ではないでしょ?
(ハラダ)であると、どうだろう⋯

(トミー)上司と、上司以外、で本人っていう、3つあるってことね。
(ハラダ)上司以外っていう意味で言ってどうだろうね。
(トミー)上司って言ったって、それは自分自身が上司だから、そういうような話でしょう?
(ハラダ)はい。あー
(トミー)自分が原因だというのが、分かっている場合という話と、ハラダが仮に課長だとしたら、部長が原因作ってるよね、この組織。
(ハラダ)ありますね、はい。ありますね!そういうの。
(トミー)そういう自分の上司が⋯
(ハラダ)以外ですよね。自分以外というのが、上司もあれば、部下もあれば⋯
(トミー)そう、そう、そう。
(ハラダ)はい。
(トミー)どうすればいいんですか?
(ヒガキ)本人かつ、本人の上の上ってやつですね。
風通しの良い理想の状態を共通認識で持つ
(トミー)もう全然引き出しがない典型的な会話になってきましたね。結局、その雰囲気が良くないって言ってるのは、じゃあどういう状態が雰囲気がいいんですかってことです。これが共通認識が取られているかどうかということね。例えばそのギスギスしているように見えるんだけど、本人同士は別に、ちゃんと言いたいこと言ってるから、その2人がいつも言い合いしてて、周りから見てると、ドキドキハラハラしちゃって、「もうなんか嫌だ⋯こういう緊張感のある職場は」みたいに仮に思ってたとするよ。
で、風通しの良い職場にしてくださいってのも、仲良くしてよという風に、それを風通しって言うかどうかは別なんだけど、っていう風に思っている時に、当事者同士は別にノンストレスみたいな。周りが、見ている方が、なんかもうあんな言い方しちゃってみたいに思ってるっていうケースもあるかもしれないでしょう。風通しが悪いって感じてるのはその人だけ、それ以外の人は別に、何ともそんなこと思っていませんよっていうケースはどうなんですかっていう。

(トミー)ということで、どういう状態が好ましい状態なのかっていうことが、そのチーム組織全員で、共通認識があるかどうかってことがまず大事だと思いますよ。どういう状態を作ると、それが風通しもいいっていう風に思えるのかって話。場合によっては、「風通しなんかどうでもいいじゃん」って思っている人もいるかもしれないし。仲良しこよしチーム作ってもしょうがないよってね。逆に仲が良くても、業績上がってないのは意味ないじゃんって思ってるかもしれないし。
なので、風通しが良いというのは、理想の状態っていうのはまずどういう状態なのかっていう。それをみんなで話し合うんじゃないですか。で、その状態って結構ばらついていると思うんだけどね、人によってずいぶん違うからね。
(ヒガキ)そこはすごい違う気がします。
(トミー)で、それを誰が醸成してるのかっていうのは、コンセンサスが取れるような状態であれば、その人にどうやって鈴をつける。それを認識してもらうのか、変わっていってもらうのかというのを、どういう風にみんなでアプローチしていけばいいのかってことを考えるってことでしょう。

(トミー)会社の規模にもよるんだけどね、例えば、なんて言うかな。まあ政治的圧力じゃないけれども、部署と部署が揉めていて、あっちの部署のああいう感じには、絶対うちは従いたくないんだみたいな感じで、その中でギスギス感が漂ってるっていうのも、これは組織の問題の話。もしくはメンバー間で、リーダーが2人いて、このリーダーの方針が全く全然合わない。だから、そこについている、お互いのマネージャーはそれを知らなくて、課長さんは知らなくて、リーダー2人が意見が全然合わなくて、この下についているメンバー間も仲良くしたいんだけど、「何であいつらと話してるんだ」ぐらいの感じで、言われちゃいますみたいなね。そこ何とかなんないでしょうかっていう風に思っている人もいるかもしれないし。
(ハラダ)そうですね。おっしゃる通り、まずは原因が何なのかっていうか、あと人もそれぞれ、この方は言っているけれど、他の人は思っていないかもしれないので、どういう状態が風通しがいいというかというのをきちんとみんなで定義していく。定義が合わせないと、というとこから始めないと分からないね。その上できちんと原因を炙り出さないと、そうしないと結局何だろうな、この方はそう思ってたけれど、みんなそう思ってなかったところがあるかもしれないし。
(トミー)ただ、まあそれはね、ある程度の立場の人だったら、そういう感じで、「じゃあ、みんなで理想のところを言いましょう」って、上司だったらできるよ。でも、仮に下の方のまだまだ年次が浅いとか、立場がその組織内ではまだ発言力のないような人がこう思ってたとしたら、どうすりゃいいんですか?って質問されたら、どうすればいいんですか?

(ヒガキ)確認をする。「どんな組織の感じを作りたいですか?」っていうのを上長に確認をする。その共通認識とか、上長が作りたい組織がどんなものなのかっていうのを確認することで、回答を得られるわけじゃないですか。
(トミー)そんな難しい話じゃないような気がするけどな、例えば自分がまだ入って、半年ぐらいですと、どう考えても、これは風通し良くないよね。全然意見は言わないしみたいな、なんか裏側で人の悪口ばっかり言ってるしみたいな、いるだけで疲れちゃいますみたいな。
(ハラダ)それ一番良くないですね。
(トミー)そんな時どうすりゃいいんですかと。でも、この部署でやっている仕事は大好きだし、意味のあることやってると思うし、この組織からは外れたくはないんですみたいな。仕事は好きだし、面白いし、意味があるんだけど、とにかく雰囲気良くないんですみたいな。
(ハラダ)俺はでも自分が中心になって変えていこうと思って何かするか、上に働きかけて変えてもらうかの2つしかないと思うんですよね。
一緒に風通しを良くする仲間を作っていく

(トミー)っていうことだそうです。
(ハラダ)なので、自分が働きかけるんだったら、自分がムードメーカーになって、何らかのことを、例えばこんな回やってみましょうとか、分かんないですけど、そういう中から変えていこうとする。でも、それって賛同する人がいないとできないから、それをどう作っていくか⋯
(トミー)そういう話するとね、それって綺麗事ですよねという感じになると思うの。
(ハラダ)そうですね。結局だから⋯
(トミー)そんな上の人に言え言えって言うけど、「何チクってんだよ」みたいなことになって、みんなから逆に総スカンを食ったらどうしてくれるんですかみたいな。
(ハラダ)でも言うしかないですよね、嫌ならね。嫌じゃなかったら、やるしかないしみたいな。
(トミー)僕はねやっぱり仲間を作ることじゃないかなと思うんですよ。
(ハラダ)なるほど。
(トミー)一番自分が話しやすい人、その中でも。で、話をしてみると、「これたまらないんです」とか、「この一体感のなさって何なんでしょうね」っていう。風通しをもっと良くしたいんだけど、どう思いますかみたいなことを、1人1人、1対1で、仲間を増やしていくっていうこと。もしくは原因を探すっていうのを、一緒になって考えてくれる人っていうのを、増やしていくってことじゃないかなって思うけどね、現実論としての。

(ハラダ)もう自分自身も結構そういうのが来るから分かるけど、「風通し悪いです」みたいな言われることがあったんで、部署でね、どちらにしてもやっぱり、風通しが良い悪いっていうのは、全体で目線を合わせないと分からないんだから、それをまずやるっていうことを、上の人はやらないといけないね、下の人がどう思っているかっていうのも含めて。
(ヒガキ)今日通して思ったのが、風通しっていう言葉がすごく曖昧な分、1人1人が見ているところが違って、バラバラであればあるほど、風通しが良くないので、共通で認識を持ちましょうって話だったと思うんですけど。だからそれをトミーさんがおっしゃってた、自分が全体に影響を与えられなくても、1人ずつ、同じ風通し感を持ってくれる仲間を作っていくっていう進め方は、上長としてもいいのかな⋯
(トミー)それが一番現実的だと思うけどね。

(ヒガキ)はい。
(ハラダ)そうですね。
(トミー)上司の立場だったら、いろんなことが、他にもできるだろうけど、一従業員の発言力がない人が思っていることを、どうしましょうかっていう風に言ってるっていうことであると、そのへんが現実論じゃないのかな。
(ヒガキ)上司側としても、そういう働きかけって、1人ずつ、ちゃんとコミュニケーションを取って、仲間を作っていって、全体を改革していこうみたいな進め方はあるのかなっていう風に、思いました。
(ハラダ)はい、はい。
(ヒガキ)職場の風通しを良くする方法としては、まずはちゃんと風通しの定義というか、そこら辺をコミュニケーションするところから、始めてみたいと思います!本日はありがとうございました。
(ハラダ)どうもありがとうございました。
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