なぜ上司はハシゴを外すのか?外されないために知っておきたい傾向と対策【元リクルート役員が伝授!】
- yoshihisa togashi
- 13 分前
- 読了時間: 10分

マネジメント総数10,000人以上!元リクルート役員で弊社、株式会社エクスペリエンサー取締役 冨塚 優(通称:トミー)が主催する、人材育成、組織開発のナレッジが詰まったYOUTUBEチャンネル「ポケカルビジネスTV」の内容をダイジェスト版としてご紹介していきます。
弊社の組織人事に関わる課題解決サービスについては、こちらより
【この記事(なぜ上司はハシゴを外すのか?)で書かれていること】
なぜ上司はハシゴを外すのか?

(トミー)はい、よろしくお願いします。
(ヒガキ)ちょっと撮影場所が、変わったんですね。
(トミー)えー、本日からですね、ポケットカルチャー社引っ越しをしましてですね⋯
(ヒガキ)はい。
(トミー)新しいオフィスからお届けをしておりますと。何となく、ラジオの⋯
(ヒガキ)そうですね。
(トミー)番組みたいな、部屋の雰囲気がそんな感じになっておりますが、FMの収録っぽくですよね。
(ヒガキ)そうですね。
(トミー)やっていきたいという風に思いますんで、よろしくお願いします。
(ヒガキ)少しずつですけどね、設備も充実させていければと思います。
(トミー)だって、今日引っ越した当日ですからね。
(ヒガキ)そうですね。
(トミー)はい。
(ヒガキ)はい!というわけで、よろしくお願いします。
(トミー)はい、お願いします。
(ヒガキ)はい。今日はですね、過去自分が経験もあったりするんですけれども、ハシゴを外される時に、なぜ上司はハシゴを外すのか?と⋯
(トミー)上司がハシゴを外す?
(ヒガキ)はい。その理由を深掘りたいなと。
(トミー)ハシゴを外された経験あるんですか?
(ヒガキ)ありますね。
(トミー)へえー、私はあんまり記憶にないですね。
(ヒガキ)外されたことがですか?
(トミー)はい。
(ヒガキ)お、そうなんですね。
(トミー)喧嘩したことありますけど。
(ヒガキ)ハシゴを外されて喧嘩ではなく⋯
「ハシゴを外す」とは?:ヒガキ氏の経験談

(トミー)ヒガキは具体的にどういう風にハシゴを外されたんですか?
(ヒガキ)上司にこういう企画を作ってみたいと思うんだけどどうかっていう話をして、「じゃあ、進めなさい、良いよ」っていう風に。進めていました。他部署とも関連するんで、その他部署の上司にも、こういうことやりたいんですっていう風に話をしていて、そこから部長に話したんですけど、課長とかにも話をしながら、グループ会議にも出て、ネゴった状態で、じゃあこの企画スタートさせたいです。当時お宿さんに、FAX送って質問をするみたいな企画だったんですけれども、FAXを送ったら、「こんなの聞いてないぞ」って、営業の人間から言われまして、そこから課長に行って、課長も聞いてない。部長に行って、部長も聞いてないって言って、部長・課長がいるところに呼び出されまして、「これどういうことになってるの?」、「こういう風にやって説明したし、皆さんの了承を得てるつもりなんですけど」、「いや、聞いてない」っていう風に言われたっていう経験がありますね。はい。
(トミー)ハハハハ(笑)。それ、本当?
(ヒガキ)本当っすね。
(トミー)ヒガキが夢でも見てたんじゃないの?
(ヒガキ)いやいや、いやいやいや。それは本当にありました。
(トミー)僕自身は外されたことはないし、上司も外してないと思うんですが、一般的にハシゴを外すっていう時にはですね、2つあると思うんですよ。僕は片方のパターンは、上司としてはやってます。だから、ハシゴを外した経験はあるけど、外された経験はないっていうことを言っています。はい。
上司がハシゴを外す2つの動機

(トミー)まず1つ目のハシゴを外すという話なんですけど、多分これは皆さん一般的に使う「エッ⋯」っていうやつですね。
(ヒガキ)うん、うん。
(トミー)1の場合も、2の場合も、「エッ⋯」は変わらないのかもしれないんですけど、ネガティブな場合ですね。
(ヒガキ)ネガティブな場合。
【動機1】ネガティブなパターン:力関係と「勝ち馬に乗る」心理
(トミー)何かっていうとですね、今の話でいくと、じゃあ、やろうという風になったんだけれども、その部署のメディアプロデュースでしょ?考えた部署からすると良かれと思って、マネージャーも部長もOK出してやったんだけど、この人たちの根回しが不十分だったということで、営業からクレームが出た時に、力関係がメディアプロデュースと営業と、営業の方が強い場合とかはですね、この2人がひよるわけですね。
(ヒガキ)はい。
(トミー)そうすると、いやいや、それは私も知りませんという感じになって、強いものに巻かれるというかね、「そんなの聞いてないよ」っていう話になるんですよ。これは世の中一般で言うと、勢いのある方に乗るっていうことですね。勝ち馬に乗るっていう、こういう話なわけですよ。

(トミー)これをやられた時には、いわゆる「ハシゴが外された」っていう、まさにその状態で、「いや、俺は知らない。聞いてないよ」っていうパターンですね。これをやられたということですよね。
(ヒガキ)そうですね。滅茶苦茶やられましたね。はい。
(トミー)政治の世界とかですね、多いですよね。
(ヒガキ)イメージありますね。
(トミー)誰を担ぐのかみたいな、徳のあるって言うんですよ。徳っていうのは、人徳の徳です。
(ヒガキ)はい、はい。
(トミー)徳のある人っていうのは、何か素晴らしい、高名な方みたいな感じを、皆さん思うかもしれませんが、徳のある人っていうのは、実は昔の言葉で言うと、勢いのある人なんですよ。
(ヒガキ)へえー。
(トミー)紀元後。
(ヒガキ)はい。飛鳥時代とか。
(トミー)あ、そうそう。そういう1000年未満の時代にはよく勝ち馬に乗るっていうね、勢いのある人に乗るっていう派閥争いみたいな感じで、天皇陛下がね、巻き込まれていくっていうような話をですね、学生の時に聞いたことがありますけれども、そういった意味では、勢いがあるかどうかで見定めて、こっちに付くっていう。有名な話でいくと、ほら、関ヶ原の戦いとかね。

(ヒガキ)はい。小早川ですね。
(トミー)西軍、東軍でですね。ずーっとウォッチしてて、こっちが優勢だっていったら、そっち側に付くっていう、勝ち馬に乗るっていうですね、そういう話ですよね。というところで、ヒガキ君は負け馬という風に認定されたんで⋯
(ヒガキ)そうですね⋯
(トミー)「聞いてないよ」って言われたっていう。
(ヒガキ)対策はあったんですかね、その時も。負け馬になってしまったら、もう負けなんです?
(トミー)負け馬になる前に、対策があるんですけども、その前に、もう1個あるのはポジティブな方ですね。
(ヒガキ)はい。はい。
【動機2】ポジティブなパターン:部下を成長させる「親心」
(トミー)ポジティブな方は、何かと言うとですね、わざとハシゴを外されているという。
(ヒガキ)はい。
(トミー)ヒガキに力を付けてもらおうと思って、故意に外した時に、どういう立ち回りをするのかとか、ここで力を付けさせようっていうですね、そういう親心的に、挑戦させて頑張らせて、外した時にもどういう対応をするかっていうのを見てて、「まあ、合格だ」とかですね。「よく対応できたね」っていうような感じで、万が一火を吹く時には、ちゃんと火消し隊として、後ろで待ってるっていうですね。こういうハシゴの外し方っていうのもあるわけですね。

(ヒガキ)はい。
(トミー)降りようと思ったら、ハシゴがなかったと。「どうやって降りるんだ!!」って、「ああ、もうダメだ」っていう時には、下に布団を敷いて待ってるみたいな、そういうやつですね。私はこれは結構よくやりましたね。故意にハシゴを外すってやつですね。それで力を付けていった人っていうのもやっぱりいっぱいいますし、そうじゃないと火事場の何とか力じゃないですけれども、そういう時に初めて、その人の力量っていうのが見えたり、また力が付いたりっていうことになるケースっていうのを多く見てますからね。うん。
(ヒガキ)あえて失敗はさせるじゃないですけど、そういう大きな衝撃を与えることによって、リカバリーをどうするかみたいなのを考えたりとか、僕もメンバーの人に、これ失敗するだろうなと思っても、ちょっとやらせてみて、失敗したよねみたいな感じで話して、気づきを与えるっていうこともあるので、確かにありますね。
(トミー)っていうことなんですけど、もう一つさっきヒガキが言っていたじゃあこれ、対応の仕方はあったんでしょうかと。
(ヒガキ)はい!はい!お聞きしたい⋯
(トミー)1人だけハシゴを外されないためには、答えは簡単でございます。あります。
(ヒガキ)はい。
ハシゴを外されないための防御策:「一体化」

(トミー)私は経験ないですけど、自分がハシゴを外されるっていうようなことが、あってはならないので、今、自分で言いながら思ったんすけど、ハシゴを外された経験がないって言いましたけど、多分、外されないようにしてたんだと思います。
(ヒガキ)う〜ん、なるほど。
(トミー)対応策自分でやってたな。これ何をやるかというとですね、まず例えば今のケースでいくと、宿に対して、何でしたっけ?
(ヒガキ)質問をFAXで送るということをしました。
(トミー)っていうことを、AマネージャーとB部長の了解の元、こういうことをやりますっていうのを、まず社内で言うんでしょう。だから、上司を巻き込んで、自分1人がやるんではないということです。
(ヒガキ)ちゃんと決済取ったよみたいなところも⋯
(トミー)いやいや、違う。チームとして⋯
(ヒガキ)あーなるほど。
(トミー)「決済取ったよ」もそうだけども、自分がやるんではなくて、自分が考えたんじゃなくて、このマネージャーとこの部長と、一緒のチームになって、これを動かしていくんですっていう。もう一体化させちゃうんです。

(ヒガキ)はい。
(トミー)逆に言うと、手柄も自分じゃないんです。これがうまくいったら、ヒガキが考えてすごいねってではなくて、A部長とBマネージャーの支援の元、やったものなんで、OKを出した部長はすごいですねみたいな。先見の明がやっぱあるんですねっていうような感じにしとけば良いんですよ。そうすると、ハシゴは外しようがなくなる。
(ヒガキ)そうですね。自分ごとっていうこと⋯
(トミー)そうそう、我が事になるんで。僕はね、どちらかというと、そういう感じで、未然に、勝手に、防いでしまっていたかもしれないですね。
(ヒガキ)今の話聞いて思ったんですけど、そもそも営業部的には、余計な仕事だっていう認識がある中で、営業部のマネージャーとかを巻き込むことによって、我が事に、営業部員自体もなると思う。
(トミー)そうそう、そうそう。もちろん、もちろん、そうですよ。
(ヒガキ)ただその時に上がってきたのは、勝手にやりやがって面倒くさいことを。「聞いてますか?」、「聞いてない」みたいな感じで、結構その中で炎上して最後、火吹いたっていう形だったので⋯
(トミー)事前に本当は営業も巻き込んでやっておくのが、1番良いってことなんですけどね。

(ヒガキ)はい、なるほど。
(トミー)はい。ということで、ハシゴを外されないようにするためには、事前に防御策として、一体化してしまうということが、私は良いんじゃないかということでございます。ただし、常にその上司が悪いというわけではなくて、勝ち馬に乗ろうと思っている上司も、世の中いますよ。いますけど、わざと外して力を付けさせようと思っている上司もいるんだということを、この2つのパターンをご理解いただければと。
(ヒガキ)この打ち手をあの時に知っておけばっていうくらい思いました。
(トミー)まあ、これでヒガキ君がハシゴを外せない形になってしまいましたけれども。
(ヒガキ)はい。
(トミー)はい。安心して⋯
(ヒガキ)頑張っていきたいと思います。
(トミー、ヒガキ)はい!
(ヒガキ)引き続きよろしくお願いします!
(トミー、ヒガキ)ありがとうございました!
●実際の動画はこちら
ポケカルビジネスTV YOUTUBEチャンネルはこちら
●人材育成・組織課題の解決支援を行う株式会社エクスペリエンサーは元リクルート役員冨塚と、同じくリクルート出身の富樫とで共同創業をした会社です。
人材育成は体験に軸足を置いた研修が特長。組織課題の解決は、各企業のありたい姿の実現に寄り添い、現状とのGAPを埋める課題解決策の実行を支援いたします。何かしらの人と組織にまつわる課題の解決をお考えの企業様は、是非お気軽にお問合せください。






