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言った言わない問題の解決法【元リクルート役員が伝授】

  • 3月7日
  • 読了時間: 11分

マネジメント総数10,000人以上!元リクルート役員で弊社、株式会社エクスペリエンサー取締役 冨塚 優(通称:トミー)が主催する、人材育成、組織開発のナレッジが詰まったYOUTUBEチャンネル「ポケカルビジネスTV」の内容をダイジェスト版としてご紹介していきます。


弊社の組織人事に関わる課題解決サービスについては、こちらより

【この記事(言った言わない問題の解決法)で書かれていること】



言った言ってない問題の解決策はこれ!

(ヒガキ)はい、よろしくお願いします。


(トミー)お願いします。


(ヒガキ)先日ですね、メンバーと揉めてしまいまして⋯


(トミー)ほー。


(ヒガキ)ちょっと僕が今度こういうことがあるから、調べておいてって言ったんですけど、どうなってるって確認したら、「えっ、なんですか?それ」、「聞いてないです」。「いやいや、言ったよね」、「聞いてないです」みたいな話になってしまって、ちょっと雰囲気が悪くなっちゃったんですけど、結構、この言った言わない問題の解決法に悩むことが多いと思うんですけど。


(トミー)よくあります。


(ヒガキ)こう、どうしたら良かったんでしょうっていう。


(トミー)どうしたら良いですかね~質問に質問返しをしないでくださいっていう話ですけど。私もありますよ。ハラダ君に対してなんですけど、「もう言ったよね」と、「えっ」みたいな。「いやいやいや、言いました」みたいなね。


(ヒガキ)丸々忘れてるケースなんですか?


(トミー)丸々忘れてますね。


(ヒガキ)お、なるほど。


(トミー)証拠を出すしかないですね。


(ヒガキ)あ、なるほど。


(トミー)なので基本、口頭はやめるようにしてますね。なぜかっていうと、こちら側も自信がないから。


口頭での伝達を避け、記録を残す

(ヒガキ)確かに。そうですね。


(トミー)履歴を残すってことが、まず大事ですよね。


(ヒガキ)お互い記憶頼りだと、揉めてしまうということですね。


(トミー)そういうことはさて置きね、その前に、いろいろと考えなきゃいけない論点が、今の話にあるんですよ。


(ヒガキ)はい。


(トミー)まず、上司が部下に対して、「これ言ったのに、やってない」って。今のヒガキのケースと、逆に、ハラダさんに対して「言ったのに」、「聞いてねえよ」って言い返された時に、どうしますかっていう。


(ヒガキ)上司に対してですね。


(トミー)だから部下に対してと、上司に対してっていう。2つにこれ話分けられると思うんですよ。


(ヒガキ)はい。


(トミー)じゃあまずは今、部下に対するというね、話がありましたんで、部下が「聞いてないよ」という風に言ったら、どうするかというところからいきたいと思うんですが、ちなみにヒガキはそれでどうしたの?


(ヒガキ)もうしょうがないなと思って、今度は背景から、きちんと伝えて、「やって欲しいんだよ」っていうことを伝えました。


(トミー)で、どうなってますか?


(ヒガキ)あ、分かりましたって言って、今週臨んでるんで、出来てるかどうか、今週知るという。はい。


(トミー)部下の方から、「聞いてないよ」っていう風に言われるケースは、まず、これも2つに分けられると思うんですよ。


上司の伝え方と関係性の質

(ヒガキ)はい。


(トミー)本当に聞いてません


(ヒガキ)うん、うん。


(トミー)っていう風に思って、言ってるケースと、「アッ!!」と思いながら、「聞いてません」と。


(ヒガキ)うん、うん、なるほど。


(トミー)シラを切るケース。まあでも、後者はそんなにないでしょうねっていう。それは関係性がもう悪いですよ。そういう関係性って、もしくはうっかりミスしたことを、うっかりミスしてしまったと言えない関係性。だからもう半分逆ギレっぽく「聞いてません」みたいなね。で内心は、「いや、聞いてんだけどな」⋯


(ヒガキ)やべえなと思いますね。


(トミー)っていう両方あるんですけど、いずれにしても、この後者の場合には、関係性の質の問題ですから、そうなってるものをどう変えようかっていう風に、これ考えてももう無駄です。その段階ですでに関係性が悪いわけですから、何を言っても、そういう風になってしまうということは、ただ関係性が良いんだけど、昨日も同じようなことがあったなみたいな。さすがに「すいません」を2連発出来ないみたいなねことを、相手が勝手に思って、言うケースっていうのも、ゼロではないんですけども、これが事実言ったのか、言わなかったのかっていうようなことを争っても、これは全く意味がないわけですよ。

(トミー)なぜならば、だって聞いてたとしても、「聞いてない」って言ってくるってことは、結局出来てないってことでしょ。だから、もうそこからもう1回やるしかないっていう話ですね。ということなんで、まずここは関係性の質を高めるってことをやるか、もしくはもう諦めて、その段階から、リスタートを早く切らせて、早く結果を出すように、気持ち入れ替えてやるしかないっていう。


問題は前者の方ですね。


(ヒガキ)はい。


(トミー)本人が真剣に「いや、聞いてません」というケース。ほとんど、こういうケースだと思うんですよ。これは僕はよく前職、リクルートの時に、僕はもうちょっとこう、レイヤーがね、高いポジションの時に、仮に部長とマネージャーが、こう言い合ってると、「どうしたの?」って聞くと、「ちゃんとやれっていう風に言ったのに」、「やってないんですよ」、「いや、だってこれ聞いてませんから」、「いやいや、言ったよ」みたいな時の間に入るみたいなケース。これは、僕が当時言ってたのは、下位の役職者とか、平のメンバーとかね。


(ヒガキ)うん。


(トミー)その上司・部下にあたる場合に、上司が「言った」、部下は「聞いてない」って言ったら、もうこれはどうあろうとも、上司が言ってないに等しいという扱いをするよと。

(ヒガキ)伝え方の問題。


(トミー)伝え方の問題。結果、要は聞いてないって言ってんだから、しょうがないよねと。聞いてないって言ってんだから。っていう話をしてたんですけど、部長がね、「いや、それって、おかしくないですか?」と、トミーさんが上司の方が悪いって言うから、聞いてんのに、聞いてないっていう風に言うやつもいるかもしれないじゃないですか。


(ヒガキ)うん、うん。


(トミー)「そしたら、全部僕が悪くなっちゃうんですけどね」みたいな。「これは納得いきませんよ」と。まあ、納得いかないかもしれないと。でもそれって、要は聞いてるのに聞いてないっていう風に、言ってしまうような関係性。さっき言った通りの話ですよ。関係性だから、そう言われるんでしょと。そういう部分も含めて、上司側の責任になるんだよ、これはという風に言ってました。


(ヒガキ)うん、うん。なるほど。


(トミー)で、まあ納得ね、100%したわけでは本人ないと思いますが、もうそれ以上言いようがないので、分かりました。渋々帰るわけですけど、でもそれ以外に方法ないんですよ、これ。


(ヒガキ)うん。


上司は自己の責任として対応する


(トミー)で、実は今日!!自分が全く同じ目に遭いました。


(ヒガキ)あ、そうなんですね。


(トミー)マーケティングの話ですけどね、先週説明しましたと。で、こういう部分はね、ちゃんとしっかり理解してやってねっていう風に言って、3人でミーティングしてたんですよ。


(ヒガキ)はい。


(トミー)先週、こういうような話をしてたんで、トミーさんが言ってたから、こうしましたと。「いえいえ、ちょっと待ってよ!」、そんなこと言ってないし、そもそもそんなこと言うわけないじゃないっていう。そういう中身の話だったわけですよ。

(ヒガキ)はい。


(トミー)Aは〇である。だから〇だということを前提に、来週考えてきてねっていう風に本人は言われたって言ってるんすけど、そんなAが〇だって言うわけないじゃないですかみたいな。


(ヒガキ)うーん⋯


(トミー)いやいや、Aは✖だから、✖を前提に考えてきてねって言わなかったっけって?「いや、聞いてません」と。〇っておっしゃってましたって。そんなこと言うわけねーのになってね思うわけですよ。3人ですから、もう1人いるわけですよ。


(ヒガキ)はい。


(トミー)そのもう1人の人間に、先週、俺何て言ってたって言ったら、いや、✖って言ってましたよ。ほらねえみたいな感じじゃないですか。でも、それに至る前に、結構、時間かけてやり取りをさっきもしてたわけですよ。でも何でこう、なかなか理解が進まないのかなーみたいに、モヤモヤモヤモヤしてて最後に、何でなんだっけって言ったら、「いや、〇で考えろ」って言われたからです。違う違う、違う違う、✖で考えろって言ってるよみたいな。最後の最後でそうなってしまったんで、その瞬間に、時間もないのもあって、言ったか、言わないかって話になっちゃったら、これしょうがないから、じゃああの✖っていうことで、もう1回考えてくれということを言いましたけど、言われてる本人は、俺はね、〇って聞いてたのに、何でトミーさん急に✖とか言うんだよって、多分思ってると思うんですよ。仕方ないから、それでもう1回やるけどって思ってる。こういうのってお互いに思ってるんです。

(ヒガキ)うん、ですね。


(トミー)で、真ん中に入ってるやつは、本当はどっちだか分かんない。


(ヒガキ)確かにそうですね。


(トミー)俺に忖度して〇って言ってたのに、✖って言ってるかもしれないし。で、後でごめんねとか、あの場ではさ、言えなかったんだけどさ、〇って言ってたよねとか、言われてんじゃねえかなとかさ、いろんなことを思ってしまって、ちょっとまあモヤモヤしてたんで、次のミーティングが予定より早く終わったんで、もう1回すぐ連絡取って、もしかしたらそういう風に言ったかもしれないけど、上の人間がね、伝え方が悪いっていうのを、僕はいつも悪いって言ってるから、まあ自分が悪かったねっていう話を、一旦して、もう1回それで考えてねという風にしましたけど、そういうことですね。


(ヒガキ)言った、言わないっていうよりは、解釈が違ってたってことなんですかね?


(トミー)これは言った、言わないでしょうね。でも解釈が違ったのかもしれないし、ひょっとしたら、僕が言い間違えてたりかもしれない。


(ヒガキ)確かに、言い間違えてるけど、言ってるつもりの記憶が残っちゃってるっていうケースもありますね。


(トミー)そうですね。


(ヒガキ)なるほど、なるほど。


(トミー)犬も歩けば棒に当たるが、棒も歩けば犬に当たるみたいなことを言ってしまっていて、自分では、犬が歩けばって言っているのに、何でみんな笑ってんのみたいな。


(ヒガキ)ありますね。


(トミー)え、そんなこと言ってないでしょって言ったら、「言いました!」ってみんなに言われたら、棒も歩くなんて言わないけどな~これもうね、ちょっと自信がないんで、まあそういう風にしないってことと、あとちゃんと余裕を持って、笑って会話が出来るぐらいにしておかなきゃいけないっていう。

(ヒガキ)そうですね。


(トミー)一番良いのは、ちゃんと議事録取ってもらって


(ヒガキ)そうですね。


(トミー)それを見て間違いないよねっていうのが、まあこれ⋯


(ヒガキ)冒頭の証拠ですね。メッセージで送るとか、議事録を取っておくと。はい。


上司が「言った」と主張する場合の部下の対応


(トミー)上司の場合ね、逆に⋯


(ヒガキ)はい。


(トミー)ハラダさんみたいな場合、いくらこれツッコんだって、もうこれはしょうがないですよ。だからこの時は、今言った話の逆を考えた方が良いです。ここでツッコんで「絶対言いました」みたいな感じで、相手も「いや、絶対言ってない」。ハラダの場合は「え?俺言ったかな、そんなこと」、「ごめんね」って言って⋯


(ヒガキ)くれますね。


(トミー)すぐそういう風に言ってくれる上司だったら良いけど、基本そんなこと言う上司の方が少ないから、「いや、俺は言ったはずだ」みたいな。「聞いてないのになー」みたいな風に思ってる時に、言った、言わないにすると、基本、部下の方が不利になりますよ、世の中一般的な上司は。


(ヒガキ)確かに、そうですね。


(トミー)なんで、「あれ、言ったはずなんですけどね〜」っていう。「じゃあ僕の空耳だったんですかね」みたいな感じで、もうその言った、言わないの議論はしない。上司が嫌な思いするだけだからっていう風にもうそこは割り切って、ただ、「お前、それのためで失敗した」みたいなね。こんな感じで言われると、これ大変なことになりますから、そこは言った言わないではなくて、私は確かにそのように聞いた記憶がありますが、ただ、すいません、そうおっしゃるんであれば、今ここで言ったような話を申し上げても、これは意味がないと思いますんで、次どうすれば良いかっていうのをご指示いただけますかみたいな感じで1回切ると。


(ヒガキ)うん。


(トミー)まずいような話だったら、これは、他の人に保険をかけに行った方が良いですね。こんなことがあったんだけど、僕はそういうつもりで思ってなかったんだけど、そこで言っても仕方がないから、まあそういう風にしたんだけどねみたいなことを、他の人、何人かに言っとくっていうね。


(ヒガキ)うん。


(トミー)そのままにしとくと、「あいつが完全に忘れただけで」、「お前が悪い」みたいな言われ方になってしまうということじゃないかと思いますね。


(ヒガキ)はい。分かりました。メッセージで残すっていうところ、履歴を残すってのはすごい大事だなっていうのを感じました。僕はハラダさんって優しい上司だったので、上司に忘れられたっていう記憶なかったんですけれども、気をつけていきたいという風に思いました。

(トミー)はい!


(ヒガキ)はい!本日もありがとうございました!


(トミー)ありがとうございました。



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