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こんな管理職は嫌だ!部下の仕事に高頻度で口出しする管理職【元リクルート役員が部下が効く姿勢になるコツを伝授!】

  • yoshihisa togashi
  • 2024年12月22日
  • 読了時間: 10分

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マネジメント総数10,000人以上!元リクルート役員で弊社、株式会社エクスペリエンサー取締役 冨塚 優(通称:トミー)が主催する、人材育成、組織開発のナレッジが詰まったYOUTUBEチャンネル「ポケカルビジネスTV」の内容をダイジェスト版としてご紹介していきます。


弊社の組織人事に関わる課題解決サービスについては、こちらより

【この記事(部下の仕事に高頻度で口出しする管理職)で書かれていること】


部下の仕事に高頻度で口出しする管理職

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(ヒガキ)またまたちょっとこんな管理職は嫌だというような、シリーズなんですけれども。 何かこう、メンバーのやることをなすことに細かく細かく口を出してしまう。とにかく、部下の仕事に高頻度で口出しする管理職


(ハラダ)こういうタイプいます?


(トミー)自分じゃないですか?


(ヒガキ)そうですかね?


(ハラダ)自覚ない?


(トミー)やっぱ自覚がないんで、ちょっと聞いてみましょうか!


(ハラダ)どうですかね?返事がないね…

 

(トミー)みんな下を向いております。


(ハラダ)そこまでは言わないと思うけど、本当は言いたいでしょと思いながら見てんだけど。


(ヒガキ)そうですね、言いたいことはめちゃくちゃありますが。

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(ハラダ)そこを感じるなっていう感じ。


(ヒガキ)相手にも伝わってるとは思います。昔もでも、もう何個かあるうちの何個は言うけど、ここは言わないようにしようみたいなところはあります。


(ハラダ)でもこういう上司いるよね。すごく細かく言ってきて。でもそれされるとやる気がなくなるんだよね。そのままやればいいんでしょ?って。どうせ答えがあるんでしょって。


(ヒガキ)そうですね。 


(ハラダ)どうせあなたの中に答えがあるんだから、別に考えてもしょうがないじゃん。だったら回答教えてよっていう流れになるんだよね、これ。これ絶対やっちゃいけないんだよな。


(ヒガキ)僕は昔、毎日日報を書くようにっていうことがあって、その日報の目的とかを聞いても教えてくれなくて。


(ハラダ)上司が?


(ヒガキ)何のために日報書くんだろう?みたいな時はありましたね。


(ハラダ)それは説明不足だね。色んな意味でね。


(ヒガキ)で、日報に赤入れが来る。


(ハラダ)日報に赤入れが来るの?それなんの赤入れが来るの?赤入れ書くもんじゃないじゃん。その日やったこと書いてるだけだから。


(ヒガキ)やったことに対して明日はこうしてくださいみたいな時代はありましたね。


(ハラダ)これも自覚してないのかね。ダメな上司シリーズって、なんか自覚してないケースが多い。このケース、どうなんだろうね?よかれと思って絶対言ってるでしょ?

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(ヒガキ)良かれというよりは、なんか僕個人的には不安なんじゃないかなっていうのは、最終的な仕事の進捗に間に合うのかっていうのは不安で色々と考えてもらったりとかして、途中でダメだって言われるんだったら、最初から今日はここ、今日はここっていうのを決めちゃう方が楽なんじゃないかなっていうのは感じましたね。


(ハラダ)なるほどな。俺個人がいつも思ってるのはさ、クリティカルパスってあるじゃん。いわゆるそれを超えてしまったらこのシステムが出来上がりませんみたいな。だからここだけは絶対に死守してくださいねみたいな。ここだけチェックすればいいやっていつも思ってんだけどね。それ以外を見出すと細かいもの全部になっちゃうんで、ここがずれなきゃいいよみたいなところを作ってみるようには心がけようとはしてるけど。できてるかは置いといて。


それを全部やっちゃうと全部を見てかなきゃいけないんで、こっちも苦痛だし、向こうも苦痛だろうなっていうのは思いますね。だからできる限りやっぱ何が本質的にまずいところなのかだけを見るように心がけてく方がいいような気がしますけどね。

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(ハラダ)これどうなんでしょうね。よくいるタイプだし、このタイプって損するというか部下から見たらだったら答え教えてよってなりがち。


(トミー)よくいるんですか?


(ハラダ)いませんでした?


(ヒガキ)僕は過去そういう上司はいました。


(ハラダ)そう感じてるだけなのかもしれないですけどね。


(トミー)よくいるわけなの?


(ハラダ)はい。


(トミー)私の元上司でもいましたね。これもう超有名な人でしたね、ものすごく細かいです。例えば、企画書作ってみせるとてにおはまで直す。ものすごい細かいです。会話したことあるんですよね、何でそんな細かいんですか?で、2つあると。 1つはクオリティの担保

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(トミー)やっぱり外に出すものクライアントに出すものに対して、やっぱりクオリティをしっかりとしたものをやっぱり出すべきである。 そのためには、自分が見てここはおかしいと思ったものはちゃんと指摘をして直させて、クオリティが高いものにして出す必要がある。それは指導するのは自分だからしてるんだっていう、こういう話ですね。


もう1つは、本人にスキルをつけさせたいと。

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(トミー)ちゃんと高いクオリティで仕上げられるようなスキルをつけさせたいんだと。この2つですね。本人がどう思ってるかっていうと、僕ほどこんな丁寧に指導してる人はいないよと。こういう風に言うわけですよ。なので、いや、分かりました、分かったんですけど、この会議もそうなんですよ。


 1時間の会議、彼が55分間指導するんですよ。丁寧に指導してくれるんですけど、はいはい、始まりましたみたいな感じで、 俺は早く終わってくんねえかなと思って待ってんですけど、はっきり言うと、他のグループは10分でやってること、1時間かけてやってました。


(ハラダ)なるほどね。


(トミー)有名な方でしたと言ってね。今笑ってますけど、実は私かなり細かいっすよ。

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(トミー)二人笑ってますけど。高頻度で口出ししてますか?


(ハラダ)出さないようにしてますよね。


(トミー)ヒガキが下向いてるんだけど。


(ヒガキ)そうっすね。頻度は少ないですね。


(トミー)頻度は少ないはずなんです。でも、結構細かいよねってのは分かってるでしょ?何でそう思うんだと思う?


(ヒガキ)その指摘されてるポイントがそういうところまで来てるからじゃないですかね?


(トミー)っていうことなんですよ。だから、何でもかんでも言っちゃうと逆効果なんですよね。


細かい指摘は良いが、任せる部分は任せるように心がける

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(トミー)ここはちゃんとやっとかないと困るとか、流そうとするところで、いや、そこ流すとこじゃないよっていう時に結構細かく言うし、 いや、分かってんの?と言って、もう1回言ってごらんっていう風に言うから、すごく記憶に残るわけですよ。


この人は細かい人だから、ちゃんとやんなきゃいけないよねっていう、そういうような効果もあるかもしれないけどね、最初の頃は。 そうじゃない時は、指摘されたってことは、あーなるほどねっていう風に思うようなことを言わないと意味がないんだけど、高頻度で口出しをするっていうのと、細かいっていうのはちょっと話が違うんだけど、高頻度でっていう部分は、じゃあなんで高頻度で口出しをしてしまうのか?ていうことです。それが本人に自覚がある場合とない場合があるので、自覚がない場合は周りが言わない限りわかりません。

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(トミー)そういう時には、いや、少しは任せてくださいよと言ってみるとかね、あんまり言われてると、だんだん聞く耳を持たなくなっちゃいますよっていう風に誰かが言ってあげないとっていうことだと思うんです。


さっきも言ったんだけど、各論の仕事で自分が課長的な立場でメンバーを指導しないといけない、しかもクライアントで出すものを、みたいな時は、ついこの間もありましたけど、やっぱりもう文章が日本語になってないようなものとかあるわけですよ。それはやっぱりもうどうしても気になって直しますよ。自分で書いちゃう。


で、これ君が書いたやつ。これ僕が書いて、どっちが分かりやすい?とかね。書いてあるレイヤーがバラバラ、例えば、「御社の課題は」って問題点が書いてあったり、課題が書いてあったり、解決策が書いてあり、もうぐしゃぐしゃみたいな。 


それは整理して、これはこうで、これはこうでしょっていう風にそれに対してどう?って言ってまあ確かにそう、確かにそうですよねって言うしかないんだけどっていうような指導をされてないの?って言ったら、新人の頃はされましたけど、もうここ数年はこんな各論を誰も何も言ってくれた人はいませんでした。 


それはそれで怖くて、やっぱりそういうクオリティのもので中に出されてって、クライアントはなんも言わねえとかなんも思ってないのかなとか思っちゃうもんね。やっぱそれはちゃんと直さなきゃいけないところは直してほしいから、それは口出しするし、それが続くんだったら高頻度で直さなきゃいけないものは直さなきゃいけないんだと思うって僕は思いますけどね。

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(ハラダ)確かにそうだよね。これ、どうなんだろうね。今の話は全然俺は納得度が高いというか、それは直すよねっていう、俺が上司でも。


(ヒガキ)そうっすね。納得度高いですけど、相手が聞く耳持たなくてまた言ったよっていうのの、そのラインがちょっと難しい気がしました。


話が長いと伝わらない


(トミー)そう、もうおっしゃる通りですね。で、そのラインだよね。あとは、高頻度で口出しをされてるという風に感じるのか、 同じ頻度で別の人が言うと高頻度に感じないのかって問題があるんですよ。で、これはあると思ってて、 高頻度で言われてるっていう風に感じちゃう上司っていうのは、さっきも言いましたけど、長いんですよ。言ってる時間。

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(ハラダ)言ってる時間長い…


(トミー) 僕はもう10分、15分で終わってるところが、55分喋られるから、「また言ってるよ」になるんだよね。

だから、その頻度高くても短ければ、あんまり頻度多いように感じない演繹法と帰納法で言われるこの違いもあるよね。ヒガキね、いい?じゃあ、3つあります。


1つ、これで、2つ、これ、3つ、こういう風にしてほしい、いや、ヒガキさ~もっとさ、こうでこうでこうでさ、こうでこうでこうでさ~こうでこうでこうでさ、こういう風にしてほしいんだよみたいに 言われると、だから何ですか?みたいな。高頻度という風に感じさせる言い方と、感じさせない言い方もあるんだと思うよ。

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(ハラダ)そこは今一度自分がどうしてるかは鑑みた方がいいね。


(ヒガキ)そうですね。


(ハラダ)どのぐらいそのメンバーに対して接していて、どのぐらいそういうこと言っていると思うか。時間とかもそうだし。


(トミー)あと、指摘が正しければ、あんまり高頻度に言われてると思わない。


(ハラダ)ここで言うと、言われてるって思ってるってことは、そうじゃないってことなんですね。


(ヒガキ)うん、そうっすね。


(トミー)あとね、分かってるっていうのもある。高頻度で言われてるって感じてんのは、またその話言われてるよって。

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(ヒガキ)それ多いかもしれないですね。昨日も言ったじゃん!みたいな。


(トミー)ただ、言ってる方からすると、大事なことは何度も言うんだみたいなね。


(ハラダ)言ってる方からすると、それが改善されてないから言ってんだよっていう話だよね。


(トミー)はい、ここテストに出ますよみたいな。


(ハラダ)また、言わなきゃいけないんだよみたいな。


(ヒガキ)そういうのをちゃんと聞く耳持ってもらうために、どういう風にやるかってのを考えて話さないとダメですね。

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(ハラダ)そうだね。回数と長さとと、言ってることが同じことじゃないとか、少なくともの辺は考えた方がいいな。


(ヒガキ)細かく口出しするって感じられないように。


(ハラダ)そうだね。言ってることでも前提として正しいっていうのは絶対だね。そこはちゃんと自分の中では。


(トミー)正しいかどうかっていうよりも、相手が正しいという風に感じるかどうかが大事です

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(ハラダ)そうですね。


(ヒガキ)そこを意識しながら喋るということをやっていきたいと思います。本日もありがとうございました。



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