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組織崩壊に繋がる3つの初期症状【元リクルート役員が伝授!】

  • yoshihisa togashi
  • 1月13日
  • 読了時間: 9分

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マネジメント総数10,000人以上!元リクルート役員で弊社、株式会社エクスペリエンサー取締役 冨塚 優(通称:トミー)が主催する、人材育成、組織開発のナレッジが詰まったYOUTUBEチャンネル「ポケカルビジネスTV」の内容をダイジェスト版としてご紹介していきます。


弊社の組織人事に関わる課題解決サービスについては、こちらより

【この記事(組織崩壊に繋がる3つの初期症状)で書かれていること】


組織崩壊につながる3つの初期症状

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(ヒガキ)よろしくお願いします。今日は視聴者の方からの質問になります。 管理職になってチームを任されているんですけれども、自分のマネージメントがうまく効いているかわかりません。マネージメントがうまく効いていない組織の特徴を教えてください。


(トミー)はい。なるほど。マネジメントがうまくいっていない、ヒガキさんから答えてもらいましょうか。


(ヒガキ)どうすかね。


(トミー)解ってんの?自分でマネージメントが上手くいってない時って。今はそんなことないと思うけど昔ね、マネージメントがうまくいってなかった時っていうのは、こういうような症状が出てたなみたいな。


(ヒガキ)そうですね。1番感じるのは、自分で言ったこととかも含めて、それができないことが多いですね。


(トミー)できない?例えば?


(ヒガキ)例えばですけど、この日までに〇〇やろうねみたいなこととか。


(トミー)約束したことが約束した通りに出来ない。


(ヒガキ)出来ないことが多いですね。それぐらいですかね。そこが1番気になってしまいます。あ~上手くいってないなみたいな。


①決めた約束を守れない組織

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(トミー)そうね。それはもう間違いないんだけど、自分のマネージメントがうまくいってる、いっていないではなくて、 結構多くの組織が決めたことを守れないっていう。それはあると思いますよ。僕はそれが嫌いなので、そうならないようにっていうのはずっとマネージメントやってる時意識してましたね。自分もそうだけど、下のマネージャーに対してよく言ってたのは、決めたことはちゃんと徹底してやれと。

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(トミー)できないんだったら決めるなって言ってます。 できないことをやろうと思って決めて、それができないからできないことを繰り返してるうちにどうせできないみたいな雰囲気になっていく。


(ヒガキ)そうですね。


(トミー)これが1番良くないことですね。まずは決めたことをちゃんと守りましょうっていうことですよ。できるできないっていうのは、例えばその決めたことが、今回は受注を5件にするんですとかね、何か提案を5つするんですって言ったって、 いや、その5つっていうのはそもそも無理ですよとか、売り上げ100%いくんです、こんな高い目標じゃ無理だよという風に思ってて、「100%行くぞ!」って言ってて、「はい!」って言ったとしても、それは行きませんでした、ほら、やっぱ行かなかったよねって。


いや、それはもう目標が高いんだもんみたいなさ、これだと意味がないから、この動画でも言ったと思うんだけど、目標はちゃんと合意するってことが大事だからね。

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(トミー)合意をしたんだったら、みんな合意したよねと、したことについては守ろうぜって、僕はよく言ってました。合意を取り付ける前は、いや、違うとかできないとか嫌だって言うんだったら、今ここで言えと。で、みんなで決めることだから、1人反対してて、じゃあ皆さん1人反対してますけど、取り下げますか?それとも彼・彼女がYESって言うまで議論しますか?って言って、もうここは勝手にやらせてた。そいつがもう意固地になってできませんって言った場合には、やっぱブレイクするよね。


(ヒガキ)うん、そうですね。


(トミー)じゃあどうすりゃいいんだよ?って言って、もう1回そういう話をするっていうね。 だから、できないことは決めないってことがまず大事なんですよ。ポイントは。

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(トミー)だから上手くいってない組織っていうのは、できないことをやろうとする。逆に言うと。それに関していくと、僕はABCっていう話をよくするんですよね。 亡くなった、りそなにいらっしゃった細野さんという方から研修の時に聞いたんですけど、ABCもう分かるよね?これだけ言ってるんだから。


(ヒガキ)A当たり前のことを、B馬鹿にせず、Cちゃんとやる。

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(トミー)はい正解。当たり前のことをちゃんとやるってことを徹底するってことは、実は難しいんですよ。


(ヒガキ)うん、そうですね。


(トミー)例えば締め切りを守る。これは2つ目ですけど、マネージメントが効いてない組織ってのは、とにかく締め切りを守らない。 


②締切を守らない組織

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(トミー)締め切りに関しては、口酸っぱく言うと。実はですね、つい最近もとあることがありまして。月末出勤簿を締めると、9月の何日までにこれ出してくださいねっていう風に決まってるわけですよね。で、それが集まってきて初めて人事はそっから自分たちの仕事になって、その出勤簿を元にいろんな管理をね、してくわけじゃないですか。 

上長がその締め切りを守らないと、いつもあそこの〇〇さんは送ってくれませんと言って、泣きが入ったんですよ。

泣きが入ってくるまでに6か月我慢したんですよ。


6ヶ月我慢して、ちょっと何とかもう耐えられませんって来て、全然それ知らなかったから、知らないっていうのも本当はいけないんだけど、社長の立場だとなかなかそこまでってのはあるんだけど。で、その上長に言ったのは、こうやって信頼失うよと。

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(トミー)締め切りってのは守って当たり前のもんで、後工程を待ってる人たちがいるんだから、 そういうものに関してはちゃんとやんないと、信頼を失って、君の困った時に人事の人は助けてくれないよと。 いつも締め切りちゃんと守ってやってくれる人っていうのは、こちら側もなんかやってあげようかなってなるけど、いつも締め切り守ってくれない人は、もうこっちも協力しないっていう気持ちになるよと、まあいう話をしましてですね。


当日の朝も一応メールしましてですね、今日締めだよ、昨日も人事からいっぱい来てますみたいな会話をしてましたけども。そういう締め切りをちゃんと守る組織。上長が自ら守らないと下のメンバーには言えない。自分自身がそれが大事だっていう風に思ってないっていうことになるから。それに近いのは、締め切りを守るっていうのは、≒約束を守るってことなんだよね。

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(ヒガキ)はい。


(トミー)さっきの話と一緒になるけど、できない・約束しないとかっていうのと一緒じゃないですか。子供に1番やっちゃいけないよね、できない約束ね。子供はよく覚えてるからね。お父さんと約束したけど連れてってくれなかった。今度の日曜日遊園地行こうとかね。いや、ごめん、急にハラダさんから仕事が入っちゃってとか言うと、息子はハラダっていうやつは俺の敵だっていう風に思うっていうね。


笑い話になったのかなってないかよくわかりませんけれども。そういう感じで、ちゃんと決めたことを守るっていう、これが重要だと思います。


③メンバーの発言が少ない組織

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(トミー)3つ目でいくと、これは僕がすごく感じることなんですけど、自分が部長だった時に、配下のグループのグループ会とか顔を出すんですよ。あんまり最近はやんないですけど、オンラインの方が顔出しやすいかもしれない。その時に発言してるやつがいつもマネージャーだけとか、会議の中で発言してる人はいつも同じ人みたいな組織ってのは活性化しないよね。 


マネージメントが効いてる効いてないっていうような問題とはちょっとずれるかもしれないけれども、組織が活性化していないっていうような感じはしますよね。いつもヒガキが喋ってばっかりいるみたいなね。


(ヒガキ)うん。そうっすね。確かに。


(トミー)周りのメンバー聞いてて「はい、何かありますか?」って「ないです」


(ヒガキ)そういう状態になった時、正直ありますね。で、何でなの?って聞いたら、いや、結局ヒガキさん決めるでしょ?って言われた時が、まさにそれです。

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(トミー)答えは僕にあるっていうかね。


(ヒガキ)確かにそうですね。約束を守ると固定していつも発言する人が決まっちゃうっていうのは。


(トミー)約束を守るって、だから締め切りを守るってことだよ。あとは、やると言ったことをちゃんとやるっていう。1番最初に言ったのは、 決めたことをちゃんとやるって話をしたでしょ。で、2つ目ってのは期限を守るっていうような話ですよね。 これが2つ合わせて約束を守るっていう、いずれにしてもそういう話だよねっていう話になるわけですけども。あとは、コミュニケーションの活性の度合いみたいなものが、いつも決まった、固定化している人たちだけになると、やっぱり組織として活性化していない

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(トミー)上手くいってるっていう風な感じにはなかなかなりにくいよねっていう、そういう感じですかね。


(ヒガキ)ありがとうございます。


挨拶がない組織もダメ


(トミー)前提言って良い?これ、順番的には最初に言うべきだったかもしれないですけど、やっぱ挨拶がない組織ってダメだよね。

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(トミー)最近はリモートワークが多い組織も多いと思いますけど、それでもリモートワークで画面に入ってきた時に、 前に入ってる人たちがいるわけじゃないですか。そこに「おはようございます」とか「お疲れ様です」って言って入ってくるのか、何も黙ったままになってるのか。


オフィスで言っても、入ってくる時に「おはようございます」って言って入ってくるのか、黙って入ってきて、人の前通ってるのに何も言わずにすっと自分の席に座って、引き出しからパソコン出して開けるみたいなね。 その挨拶ってのは大事だと思います。


(ヒガキ)今日はちょっと組織崩壊に繋がる3つの初期症状がテーマでしたが、自分もちゃんと約束を守らないと人に言えないなってのが1番刺さりました。


(トミー)そうなんですけど。はい、それはそうですよ。ただ、立場的には自分ができてなくても言わなきゃダメだっていう時もあるんですよ。自分のことは棚に上げて言うけどさ、でもこれは君たちは守んなきゃダメだよ、俺もできてないから注意するけどっていう。自分ができてないから言えないだともっとダメ。

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(トミー)1番いいのは両方です。2番目にいいのは、自分ができてなくても言うっていう。


(ヒガキ)自分の中でいいやと思っちゃってることがあるなっていうのを色々と話聞きながら、今日は反省した会でございました。


(トミー)だから、スタッフの人からすると、もうそこを何とかしてくれよっていう話だと思います。


(トミー、ヒガキ)本日もありがとうございました。


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●人材育成・組織課題の解決支援を行う株式会社エクスペリエンサーは元リクルート役員冨塚と、同じくリクルート出身の富樫とで共同創業をした会社です。

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